デザイン性を損ないたくないあなたへ。超極薄のiPhoneケースが最高すぎた。CASEFINITE開封レビュー
「iPhone本来のデザイン性を損ないたくないので保護ケースを付けない。」そういう人も少なからず居るのではないだろうか。実は私もその一人だ。普段iPhone12 miniをサブ機としてカバンの中に入れて持ち運んでいるのだが、さすがにケースを着用しない所謂“裸状態”では、ガラス面を傷つけてしまう恐れがある。たとえ強度の高い強化ガラスといっても小さな傷はどうしてもついてしまう。
だからと言って、iPhoneのカッコよさを失ってしまうようなダサいケースは付けたくない。そこで私は「付けているのかどうかすらわからないレベルの超極薄のケース」を探すことにした。もしそんなケースがあれば、付けていてもデザイン性を損なうことなくiPhoneを傷から守ることができる。
でも品質のいいケースなんてあるのだろうか。そう思っていた時に、私は素晴らしいケースと出会った。
超極薄のシンプルデザイン
その極薄のケースは「CASEFINITE」というブランドから発売されているフロストエアという商品だ。フロストエアはケースを着用していることを忘れてしまうほど薄くて軽く、あまり主張しないシンプルなデザインが特徴的だ。
実は既に多くの人に知られている人気商品だそうで、ネットで見つけたころにはすぐに購入できない予約商品だった。私は早速予約し、ようやく手に入れることができた。
※2021年4月現在は待ち時間なしで購入できるようになっています。
購入カラーはホワイトのiPhone12 miniと相性がよさそうな「アイスホワイト」というカラー。パッケージデザインはとてもシンプルで高級感が漂っているが、値段はなんと2,749円と比較的安価な設定となっている。
さっそく開けて中身を見ていこう。
丁寧でシンプルなパッケージ
箱を開けると、中にはメッセージーカードが入っていた。
ちなみに上蓋の裏面はクッションが敷き詰めてあり、梱包の丁寧さを感じる細かい配慮が施されている。このあたりからとても好印象だ。
メッセージカードは英語で書かれている。オシャレな雰囲気が漂っている。
それではケース本体を見ていこう。
薄すぎて、軽すぎる。
ケースは手に取った瞬間に「めちゃくちゃ軽い」と思った。発泡スチロールを持っている感じに近い。
ケースの形状はいたってシンプルで、iPhone12 miniがそのまま脱皮したかのようなフォルムとなっている。
そしてカラーはホワイトだが、実際は半透明のクリアホワイトといった感じだ。表面はさらさらというよりはザラザラしている。爪でひっかくと少し摩擦が起こる感じの質感だ。
ボタン類はすべて綺麗にくり抜かれている。
ケース下部のスピーカー穴等も丁寧にくり抜かれていた。
実際に装着してみるとこんな感じの見た目になる。どうだろう。この写真ではケースを付けているのかどうかわからないくらい溶け込んでいることに気づく。
じっくり見てみると、このケースによってiPhoneの質感がマットなすりガラスのようになっていることが分かる。まるで上位機種であるProモデルのような見た目になるので好きな人は多いのではないだろうか。
カメラ周りは特に問題や違和感もなく、きれいにくり抜かれている。当然サイズもぴったりだ。
側面もこんな感じ。多少ボタンが押しにくくなるのだが、まあ許容範囲だと思った。
下部も問題なくフィットしている。
まるで何もつけていないかのようなシンプルなケースは、iPhone本来の美しさを保ちつつ、傷から守ってくれるので非常に頼もしい存在といえるだろう。しかし、良いところばかりだけではない。いくつか注意点があるので下記にまとめておきたいと思う。
MagSafeを多用するユーザーは注意
CASEFINITEのフロストエアは、超極薄とはいっても、やはりMagSafeの磁力を少しばかり低下させてしまう欠点がある。このようにレザーウォレットやその他のMagSafeアクセサリー類を普段から使用している方は注意が必要だ。
このようにしっかり装着しているつもりでも、裸の状態ほど磁力が強いわけではないので、すぐに外れてしまう。
手でぎゅっと握ると簡単にズレてしまうのだ。なので、レザーウォレットやその他アクセサリー類は必須で使っている場合、このケースはオススメできない。
また、ボタン類は正直押しにくい。電源ボタン、音量ボタンは慣れるまで力が必要になる。こればっかりは仕方ないとは思うがボタンが押しやすくなる工夫が施されているとより良いケースに仕上がると思った。
しかしながら全体的にクオリティの高い素晴らしいiPhoneケースとなっている。実際にこの超極薄のボディに持っている感覚を忘れてしまうほどの軽さは、他にライバルはいないのではないだろうか。ぜひ気になった方はこの商品をチェックしてみよう。きっと気に入るはずだ。
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