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ぷっくり可愛い。上質レザーを使用したミニマルウォレット「REVEL S.WALLET BURGUNDY」レビュー

REVEL公式サイトはこちら

REVEL(レヴェル)というブランドをご存知だろうか。

REVELは、神奈川県 湘南を拠点とするハンドメイドのレザーブランドだ。2012年に立ち上げられ、「人が魅かれるカタチ」をコンセプトに独自フィロソフィーに沿って特徴的な構造かつ品のある佇まいの商品を展開している。
REVELのレザーはとても上質で、ESTOIL(イストオイル)というオリジナルのレザーを使用して様々なレザーアイテムを制作している。財布やペンケースといった物から、メガネケースやカラビナフックまで色んな物があり、どれも丁寧に一点ずつ手作りで製造されている。そのため、どれも長く使えるレザーアイテムとなっている。

今回は、そんなREVELの看板商品で、男女問わず人気のあるミニマルな財布「S.WALLET BURGUNDY」を購入し、しばらく使ってみたので、たくさんの写真と共に細かく紹介したいと思う。


[レヴェル] REVEL コインケース メンズ 革 本革 日本製 小銭入れ 極小財布【RVL-R301】

色合いがとても綺麗。上質レザーは持ってて心地よい。

この写真に限り、公式サイトより引用

パッケージはまるでコーヒー豆が入っていそうなデザインで、可愛らしい物となっている。

そして中には肌触りのいいレザーの小さな財布が。購入した色はキャメル。ちなみに、このS.WALLETは2016年に発売された小さな財布なのだが、いまだに人気No1の看板商品となっているそうだ。

こちらが裏面。実際にお札やコイン、カードを入れている状態なので、少しぷっくりしている。

表面は、ほどよい光沢感がありサラサラな質感だ。高級感を感じるデザインとなっている。

横から見るとこんな感じ。革の色合いが綺麗ですごく好みの色だった。横から見ると少し厚みがありそうに見えるが実際はそこまで厚みはない。とてもコンパクトだ。

いろんな角度から見ても、カッコよさもあり可愛さもある中性的なフォルムとなっている。

この小ささがたまらない

私は、とにかく小さい中に機能が凝縮されたモノが大好きで、これまでたくさんの小さい財布を試してきたのだが、REVEL S.WALLETはかなり小さい部類に入る。
手に取った感じ、革の匂い、質感、すべてがちょうどいい感じがする。サイズ感はこの写真を見てもらえると、その小ささが伝わると思うのだが、iPhone SE2と並べるとこんな感じのサイズ感となる。

さらに、手に持つとこのようなサイズ感だ。片手に収まるサイズなのでズボンのポケットに入れてもかさばらない。

細部に職人さんのこだわりを感じる、丁寧な作り込み。

収納部分もじっくり見ていこう。まずは2つのボタンで留められているので、開けてみる。一度開くと全ての収納ポケットにアクセスできるシンプルな構造になっている。

別の角度から見るとこのような感じだ。

よく見ると、縫い目はすごく丁寧で変なズレや解れは当然ない。そして文字は金色の箔押しで上品にデザインされている。主張しすぎない文字のサイズ感のバランスがいい。

レザーの裏側は、本革好きにはたまらない部分で、ここにレザー製品の質の良さが現れると言っても過言ではない。素材がしっかり活かされている天然の裏側を使っていながらも、起毛がバサバサにならないようにキレイに整えられている。触り心地もよく、革本来の素材感も十分に伝わってくる上質なレザーとなっている。

小さいながらも大きな収納力。カードもお札もコインも入る。

収納部分を見てみよう。収納ポケットは3つに分かれている。

1つ目はカードを入れるポケット。ここには5枚程度のカードを入れることができる。それ以上も入れることは可能だが、かなり取り出し辛くなるので4、5枚がちょうどいい。

そして2つ目は浅めのポケット。ここにはお札を4つ折りで収納できるポケットになっているのだが、私はここにカギも入れている。家の鍵のサイズならぴったり入り、出し入れもしやすいので結構重宝したポケットになっている。
浅いが故に、お札は4つ折りじゃないとうまく収納されないと言う点はデメリットだが、使い方によっては次に紹介するコインポケットにお札を2つ折りで入れることができるので、さほど問題にはならなそうだ。

3つ目のポケットは一番大きいサイズ。ここにコインを収納することになる。意外と大きく口が開くため、コインも取り出しやすい。しかしコインを入れすぎると蓋が閉まらなくなるので注意が必要だ。

コンパクトながらも充分実用的でメイン財布として使用可能。

実際に中身を入れてみるとこんな感じになる。

こうやって持つと、コインは蓋の内側の返しに引っ掛かり、こぼれ落ちない設計になっている。コインポケットは非常に大きく開くので取り出しやすく、このようなユーザー体験を配慮したデザインは非常に好印象だ。

カードを入れるとこのような見た目になる。

違う角度から見るとこのような感じ。ギュッと詰まってる感じがたまらないのだが、カードは少々取り出しづらい。慣れると普通に使えるのだが、カードが多い人には向かないかもしれない。カードの入れすぎは注意。

真上から見るとこのようなパーテーションになっている。
上から、コインポケット、鍵・お札ポケット、カードポケット。充分実用的な財布となっている。

【総評】上質レザーで品質も素晴らしい。値段も手頃でコスパ最高である。

これまでいろんな小さい財布を紹介してきたが、REVELの財布はとても品質が高い。そしてこのサイズ感。これにあれだけ収納できるのはとても素晴らしく、小さいのに高性能というギュッと凝縮された感が最高だ。

そして、さらに凄いのが価格だ。
S.WALLETは職人さんが手作りしている上質なレザー製品にも関わらず価格がお手頃というのがいいところ。この手の革製品にしては手が出しやすい価格設定となっている。正直安すぎるのではないか…?と思ってしまうのだが、消費者からするとありがたいので、今後もできればこのままの価格で販売してほしいところ。
REVELの他の製品も同様に価格はリーズナブルなので、気になる方はぜひメーカーのページを見てみて欲しい。


[レヴェル] REVEL コインケース メンズ 革 本革 日本製 小銭入れ 極小財布【RVL-R301】
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これまでレビューしてきた小さい財布たち

Paraphでは、これまでいくつかの小さい財布を紹介してきた。どれも素晴らしい財布となっているので、ぜひ下記商品もチェックしてみてほしい。
きっと、キャッシュレス時代にぴったりの財布に出会えるはずだ。

男心をくすぐるギミックが、所有欲を満たしてくれる。FREITAG×SECRIDのミニマルウォレット レビュー。 | Paraph

1993年、スイスでFREITAG(フライターグ)というブランドが誕生した。 FREITAGは、トラックの幌を再利用して作られているカバンや財布、スマホケース、ストラップといったアイテムを生み出すファッションブランドである。その商品の1つ1つは、実在するトラックの幌やシートベルトといった廃棄物を再利用し手作業で製作しているため、店頭に並んでいる商品はすべて一点モノということになる。 …

ドイツのマーケットで出会った小さな財布に一目惚れ。ANDERS&KOMISCHレビュー | Paraph

ドイツで出会った小さな財布。旅はモノとの出会いも訪れる。日本では売ってないハンドメイドの財布はとても小さく、とても高機能で、かっこいい財布となっている。ミニマリスト必見のアイテムだ。

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