自宅のネット環境を改善!Google製のWi-Fiルーター「Google WiFi」が可愛くて性能もバッチリだった。
最近リモートワークが増え始め、集合マンションに住む私のネット環境が混線状態になり速度が低下し始めてしまったので、それらを改善するためにWi-Fiルーターを新しく購入することにした。
色々と探し回ったが、デザイン面、性能面、手軽さという3点が私の中で満点だった「Google WiFi」に決定。しかし値段の関係から、初代モデルを購入することにした。今実際にGoogle WiFiを使用しているのだがとにかく満足度が高く、厳しかったネット環境が見事に改善された。ぜひ、開封していく様子から見ていこう。
デザインへのこだわりが見える、さすがのGoogle製。
まず、なんと言ってもデザインが重要だ。機能性ももちろん重要視しなければならないが、それよりも見た目を優先する性格なのでオシャレなWi-Fiルーターを見つけるのに苦労した。そんな中見つかったのがApple製のAirMacシリーズ。それとGoogle製のGoogle WiFiだ。
実は数年前だが、Apple製のAirMacを使っていたことがあるのだが昔のモデルだからか、速度があまり出ず、部屋をまたいだ際に接続が著しく低下する問題に陥ったことがあった。これらのことから、今回は見た目も機能性も良いGoogle WiFiを購入する運びとなった。
今回購入したGoogle WiFiは、初代のGoogle WiFiの3台パックというもの。実は、このルーターは親機を設置したあとに各部屋に子機を設置すると家全体にネットワークが行き渡るメッシュ構造を作ることが可能となっている。これがGoogle WiFiを購入した理由の一つだ。
パッケージはさすがGoogleといった具合で、シンプルかつかわいいデザインとなっている。手に持った感じは、3台セットなのでズッシリと重たい。
箱の側面には製品画像が印刷されている。丸っこくてかわいい。
箱の上蓋を開けると白くて丸いルーターが3つ、並んで入っていた。まるでスイーツのような美味しそうな見た目をしている。
手に持ってみると、一つ一つが凄く軽くて驚いた。本体はややプラスチッキーだが安っぽさは感じないデザインとなっている。
本体上部にはGoogleのGロゴがうっすらと刻印されている。
斜めから見ると、本体が円柱になっていることが分かる。2020年8月現在に発売している第2世代目のGoogle WiFiは角も丸みを帯びているのだが、初代のGoogle WiFiは角があるデザインとなっている。
本体の裏面も見ていこう。
設定時に使用するQRコードや文字列、USB TypeCの充電用端子、インターネットのLAN差込口がある。これと全く同じ本体が3つセットになっている。
本体の後ろ側は、初期設定やリセットを行う際に必要となる物理ボタンが真ん中にある。
側面には本体をぐるっと囲うような輪っかが付いている。この輪っかにはLEDが仕込まれているので光るパーツとなっている。色によってステータスが分かるような仕組みだ。
本体3つの下には、それぞれに使用する電源ケーブルが合計3本付属している。そして親機にのみ接続するLANケーブルが1本付属する。
その他の付属品としては、接続マニュアルと製品情報が記載された紙が付属している。このマニュアルを見る限り、すごく簡単に接続が出来ると言うことが分かる。
接続設定には光の色でステータスの見極めが大切。
Google WiFiは専用アプリで接続設定を行う。
Androidアプリはこちら iOSアプリはこちらLANケーブルと電源コードを繋ぎ、はじめに親機を設定するのだが、設定時にはGoogle WiFi本体のLEDの色のステータスを把握しながら進めていく必要がある。基本的にはアプリのガイダンスに沿って進めていけば自然と完了するのだが、ライトの色の意味を知っておくとエラー時に対応できるようになるので念の為把握しておくことをオススメする。
まず、青色で点滅している状態は「セットアップする準備が整った」ことを意味する。なので、基本は青点滅の状態でアプリに従って接続設定を行うことになる。
仮に、Google WiFiの中古品を購入し、それを初期設定する際には先に本体を初期化しなければならない。背面にある物理ボタンを長押ししたままケーブル類を接続すると、工場出荷状態へとリセットする処理が走り出す。
この際のライトの色は「青色で点灯」している状態になる。点滅ではなく点灯だ。青色が点灯から点滅に変わるまで最大10分近くかかるのでセットアップ準備が整ったステータスを意味する「青色で点滅」になるまで待機しよう。
一方で、青色点滅まで待たずして次のステップに行こうとすると、必ずセットアップに失敗してしまうので注意が必要だ。その際のLEDの色は「赤色」となる。こうなってしまったら、もう一度リセットボタンを押しながら電源を差し込み、再度セットアップする必要がある。
無事に接続を終えると、最終的な光の色は「青緑色」になる。青でもなければ緑でもない、不思議な色なのだが、上記画像の様な色になっていれば無事にセットアップが完了し、ネットワークも接続されている状態となっている。
【総評】メッシュネットワークのおかげで速度も接続範囲も格段によくなった。
無事に親機のセットアップを完了させた後、仕事部屋に子機を置き、メッシュネットワークを設定してみた。そしたら、これまで部屋を跨いでネットをしていると途切れることが多かった環境が見事に改善され、速度も接続可能な範囲も広がった。Google WiFiで快適なネット環境の再構築ができたので非常に大満足だ。
そしてこのご時世、リモートワークが増えていく中で、こういったネット環境の改善は非常に需要があるものだと思う。新しいモデルの「Nest WiFi」というGoogleWiFiも発売されているのだが、値段が落ちた旧型でも問題なく使用できる。購入を迷っている方はぜひチェックしてみて欲しい。
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