衝撃のデザイン。今話題のスケルトンボディイヤホン「NOTHING ear(1)」がとにかくカッコ良すぎた。
世間を騒つかせるデザインテックカンパニー「Nothing」が、スケルトンデザインのワイヤレスイヤホンを日本国内でも販売を開始した。
Nothingとは、ロンドンを拠点とするデザインテックカンパニーであり、芸術性、信頼性、クラフトマンシップを重視した“一味違う切り口”のガジェットを手がけるメーカーだ。
Nothingが手がける製品は、今の所(2021年10月現在)ワイヤレスイヤホンのみ。今後スマホや様々なガジェットをリリースする予定だそうだ。そんなNothingがリリースしたイヤホン「NOTHING ear(1) 」は大胆なスケルトンボディで赤色のアクセント、そして独創的なデザインのケース、そして低価格ということで世界中で話題となった。
何より注目度の高いデザインは、共同設立者のTeenage Engineeringが手がけている。Teenage Engineeringはシンセサイザー等を手がけるメーカーで、どの製品もデザイン性が高いことで有名だ。そんな彼らのデザイン力が合わさって完成した1つめの製品が「NOTHING ear (1)」なのだ。
まずは動画でかんたんチェック
興奮が止まらないパッケージデザイン
NOTHING ear(1)を開封する様子からじっくりと見ていこう。 パッケージデザインはとても大胆なデザインで開ける前から興奮が止まらない仕掛けが施されている。まずは包まれているビニールを外す。
そしたらマットな質感のパッケージが現れる。
箱の側面には品名などが記載されている。抜かりない素晴らしいデザインだ。
裏面にはイヤホン本体を描いたシンプルなイラストと説明が書かれている。この辺りのレイアウトもかなり攻めている。
パッケージの開封方法もオシャレだ。まるでお菓子のパッケージのように封を切って開封する仕組みとなっている。この赤い点を持ち、下に引っ張っていく。
ビリビリと一周破くと、中からシルバーの箱が見えてくる。この開封方法を採用したガジェットはこれまで見たことがない。とても斬新でクールなデザインだ。
中はこんな感じで全面シルバーの箱。未来を感じるようなデザインでワクワクが止まらない。
この箱を開けると本体が現れる。それでは付属品と本体をじっくりと見ていこう。
付属品の梱包も相当オシャレ
既にカッコいいと感じる美しいデザインの本体は後ほど見ていこう。
本体の下には付属品が綺麗に整頓されている。
真ん中にはマニュアル類、そして左右にケーブルとイヤーピースが付属されている。
箔押しされた文字が特徴的な小さな箱が入っている。
付属するケーブルはファブリック素材の頑丈なタイプのもの。TypeC to TypeAとなっている。このほかにもマニュアルとイヤーピースが付属しているのだが写真を撮るのを忘れてしまったので、ぜひ記事冒頭の動画にてチェックしてみてほしい。とにかくオシャレなマニュアルと、梱包方法なのでびっくりするはずだ。
カッコ良すぎるスケルトンデザイン
それでは本体をじっくりと見ていこう。まず特徴的なスケルトンデザインが目に入る。とてもカッコよく、安っぽさは感じない。
サイズ感はこんな感じ。意外と小さいのが嬉しい。
AirPods Proと比べるとこのくらいのサイズ差がある。さすがにAirPods Proは小さい。
ケース側面にはペアリングボタンと充電端子が備わっている。端子はTypeCだ。そして無接点充電にも対応している。
ケース上部には窪みがある。カバンの中に紛れ込んだケースを探す際に、この窪みが探しやすさと取り出しやすさを担保してくれる。とても便利だ。
ケースはパカっと開けるタイプの物。開ける瞬間は力をかけなくてもサッと開く。ケースを開けると初回ペアリングが開始されるので便利だ。ちなみにAndroidではスマホ画面にポップアップが表示され、簡単にペアリングすることができた。
※機種によってはポップアップ画面が出ない場合があるので注意
イヤホン自体はケースの中に着いたマグネットの力によって吸着される。
それではイヤホン本体の使用感と装着感を見ていこう。
音質は良いがノイキャンはそこそこ。
こちらが本体。
やっぱりカッコいい。右耳は赤いアクセント。左耳は白いアクセントとなっており左右の認識がパッと見でわかりやすい。そして基盤が透けるデザインがメカメカしくて美しい。本体にはNOTHING ear (1)という文字が刻まれている。
イヤーピース側はまるでAirPods Proのようにも見える。
装着するとこんな感じだ。
装着感はAirPods Proとほとんど同じでフィット感は良好。走っても簡単に撮れることはなさそうだ。(個人差はアリ)
デザインが好きなら買い。コスパのいいイヤホン。
肝心の音質はというと、普通にいいと感じた。ど迫力な低音や透き通るような高音ではないが、とにかくフラットで聴きやすい音質だ。
ノイキャンや外部音取り込み機能もあるのだが、ノイキャンはそこまで期待してはいけない。AirPods Proのノイキャンに慣れている方からすると物足りなさを感じてしまうだろう。また、外部音取り込みも違和感のある未完成感の高いものとなっている。しかし値段を考えるととても良くできたコスパの良いオシャレイヤホンと言えるだろう。気になる方は下記のリンクをチェックしてみよう。
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