• HOME
  • ブログ
  • Gadget
  • 安価でカジュアルデザインなOnePlus Nordは高品質でコスパ最強だった。

安価でカジュアルデザインなOnePlus Nordは高品質でコスパ最強だった。

OnePlus Nordは2020年8月に発売されたばかりのミドルレンジモデルのスマートフォンだ。ハイスペックな旗艦モデルほどの性能は搭載されていないのだが、Snapdragon 765G搭載で通常利用には問題なく使用できる上に、6.44インチの90Hz対応ディスプレイや合計6つのカメラユニットを搭載しているのにも関わらず3万円台と非常に安価なのが魅力的なスマホとなっている。

OnePlusは、OPPO傘下のハイブランドラインということもあり、デザイン性はもちろん素晴らしく、製品のビルドクオリティも高いことで有名だ。
そんなOnePlus Nordだが、前回紹介したOnePlus 8に続き、今回もやすスマさんからお借りすることができたのでたくさんの写真や動画と共に、魅力をお伝えしたいと思う。

やすスマさんのブログを観る

OnePlusらしい攻めのデザイン

※OnePlus Nordは、海外スマホであるため技適は取得されておりません。日本国内における電波の送受信はNGなので、今回は、事前に機内モードに設定された状態で使用しております。

早速開封していこう。まずこの「NORD」という文字の大胆かつインパクトの強いパッケージデザインが印象的だ。いつものように攻めたデザインではあるが、攻め方がカジュアルな方向となっており、若いターゲット層を狙ったようなデザインとなっている。

ロゴやNORDの文字は全て黒の箔押しとなっており、黒地に黒文字を重ねるあたりがクールでおしゃれな印象を受ける。

箱は全体的に大きい。

側面は印象的なブルーのラインが見える。こういったデザインのパッケージは他では見たことがないのでさすがOnePlusといったところだ。

反対側にはONEPLUSという文字が黒箔押しで刻まれている。

それでは早速開けていこう。

いつものキャッチコピー「This Way Nord.」の文字が大きく入った文字が特徴のフィルムが付いた本体が見えた。

本体の下に更に箱が入っている。ここに付属品が入っているので、いったん付属品を紹介したいと思う。

充実の付属品たち

黒い小さな箱の中身を見ていこう。

中には、予め付属するTPU素材のクリアケースと、ようこそと書かれたペライチのチラシのようなもの、そして更に黒い箱が入っている。

紙はこんな感じでNORDに関する説明のようなものが書かれたチラシが入っている。デザインはとてもかっこいい。

黒い箱の中には、SIMピンとマニュアル、そしてステッカーが入っている。

ステッカーは半透明な下地に黒文字のオシャレなモノトーンとなっている。

その他の付属品としては毎度おなじみの真っ赤なケーブルと、すごく大きな充電器が付属する。

ケーブルはTypeC to TypeAとなっている。

電源アダプターは30Wの急速充電対応のサイズが大きいものとなっている。

ご覧の通り、ガリウムで小型化していくのが流行っている中、この充電器は流行に逆行するような物で、かなり大きく重たい。

独創的なカラーが特徴な本体の質感はとても高品質

お待ちかねの本体をじっくりと見ていこう。お借りしているOnePlus Nordのカラーは「Blue Marble」という水色のようなカラーだ。Nordは2色展開されており、もう一つは「Gray Onyx」という名称のグレーとなっている。水色は思っていた以上に鮮やかでカジュアル・ポップな印象をうける。まるで数年前に発売されていたiPhone 5Cのような可愛さだ。

本体サイズは結構大きくて、重たい。

6.44インチのディスプレイを搭載し、重量は184gとなっている。めちゃくちゃ重たいわけではないが、普段使っているGalaxy S20と比べるとずっしりと重たく感じる。

本体下部にはスピーカーとUSB Cポート、そしてSIMスロットがある。

正面右側面には電源ボタンと、OnePlusの特徴でもあるサイレントスイッチの物理ボタンが設置されている。押し心地やスイッチのカチカチ具合はちょうどいい重さで、安っぽさは一切感じない。

反対側側面にはボリュームボタンが付いている。

全体的にフレームの質感や背面ガラスの質感は、決して廉価モデルだからといって手を抜いている感じはせず、むしろかなり高級感がある高品質な作りとなっている。このあたりはさすがのOnePlsuといったところだ。

本体下部にはONEPLUSの文字が刻まれている。

そしてOnePlus Nordの特徴でもあるカメラユニットは、縦並びの4眼レンズを搭載する。ミドルレンジの廉価モデルなのにも関わらず、4800万画素(メイン Sony IMX586 F1.75 OIS)+800万画素(超広角 F2.25)+500万画素(マクロ F2.4)+200万画素(マクロ F2.4)の4つを搭載する。写真が好きな人にとっては嬉しい仕様だ。

見た目はとても高級感があり、ビルドクオリティも非常に高い。ただし、付属するクリアケースを着けてみると若干安っぽくなってしまうのが残念ポイントだ。

TPUの柔らかい素材で出来たクリアケースは、完全な透明ではなく謎に斜めのラインが入ったデザインとなっている。ここだけ急にトンマナが違うのが気になるが、正直このケースはダサいと思う。まあおまけだと思えばケースが付属しているだけありがたいことだろう。

実際に着けてみるとこのような見た目になる。なんとも言えない不思議な見た目になってしまうが、しっかりと本体が保護されている感じはする。

TypeCの端子にはホコリ混入を防ぐキャップが付いている。

実際にセットアップを終え、起動してみたが、まっさきに感じたことは、ディスプレイはとてもきれいで発色が素晴らしいということだ。解像度も2400px × 1080pxと高精細なのできめ細やかで美しい。

また、廉価モデルなのにも関わらず90Hzのリフレッシュレートを誇るディスプレイを搭載している。この数字が高ければ高いほど画面を肉眼で見たときにヌルヌルとスムーズに動くのだが、90Hzはとてもなめらかに描写されるので見ていて気持ちが良い。ちなみにGalaxy S20は120Hz搭載なので非常になめらかなのだが、実際に2機種を見比べてみても90Hzでも十分ヌルヌルに見えた。

カメラがキレイすぎてコンデジいらずのクオリティ

以下、OnePlus Nordで撮影したいくつかの作例を紹介していきたいと思う。1週間以上お借りして様々な被写体を撮ってみたのだが、OnePlus Nordのカメラは非常に良く撮れるということがわかった。廉価モデルとは思えないクオリティの描写が魅力的だ。

町並みも細かい部分まで描写されているのがわかる。

被写体ぐっと近づいて撮影してみるとピントは一瞬で合致。そしてボケ味も自然で素晴らしい写真が撮れる。

ちょうど天気が悪く、雨が降っていたので雫が滴る葉っぱを寄りで撮ってみた。これも解像感ときめ細やかな描写が美しすぎて、コンデジのようなクオリティで撮影できた。
ここには掲載していないが、10倍ズームは一気に画質が落ちるので常用するには厳しいものがあるが、標準レンズによる撮影は基本的にめちゃくちゃキレイに撮影することができるので、コンデジの代わりにもなり得る性能を誇っていると思った。

【総評】ミドルレンジを買うならPixel4aよりもこっちがオススメ。

実際に細かく触っていくと、OnePlus Nordはとても質感も素晴らしく、性能も必要十分だと思った。同じ価格帯だとGoogleのPixel4aがあるが、個人的には見た目や質感を求めるならOnePlus Nordの方がオススメできると感じた。

ただし、決済機能がなかったり、技適の問題で日本国内における利用には制限があったりと、残念ポイントもあるので、購入するにはハードルが高いスマホとなっているが気になる方は下記リンクからチェックしてみてほしい。
また、今回レンタルさせてくださったガジェットブロガーの「やすスマ」さんのブログもぜひチェックしてみてほしい。

Etorenで購入する

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA