工事現場の方にオススメしたい、超タフな格安スマホOUKITEL WP8 Proが頑丈すぎた。[PR]
スマートフォンといえば、美しいガラスやアルミをまとった洗練されたデザインのものが多い。しかしながら、その美しさと引き換えに“割れやすく、脆い。”という欠点となっているのも事実だ。
今回紹介するスマートフォンは、中国大手のECサイトであるBanggoodから急遽送られてきた「OUKITEL 」というメーカーの「WP8 Pro」というモデル。このスマホはまるでG-SHOCKの様なゴツゴツとした見た目をしており、防水防塵性能と、落下による衝撃を緩和する頑丈な外装をまとったマニアックなガジェットだ。工事現場勤務の方や、男らしいゴツゴツとしたデザインが好きな方にオススメのスマホとなっている。それではじっくりと、たくさんの写真と共に見ていこう。
※このモデルは、技適を取得しておりません。そのため、日本国内においての使用は制限がございます。技適未取得モデルということをご理解の上レビュー記事をご覧ください。
ずっしり重たい、大きなパッケージ。
OUKITEL WP8 Proは、現在数量限定で12,000円ほどで販売されている。ある程度売れたあと、正規価格の21,000円ほどに戻ってしまうようだ。この記事が出される頃には、まだ格安価格だと思うので気になる方は記事後半の購入ボタンをクリックしてみてほしい。
それでは早速開けていこう。パッケージはとてもシンプルで、白い正方形の箱に真ん中にロゴが箔押しされているだけ。
サイズ感は結構大きく、そして重たい。
横から見るとこんな感じ。割と薄めのパッケージとなっている。ただ、残念なのが既に封が開いているという点。というより、もしかしたら封されていないのかもしれない。特にラッピングやシールが付いてなかったので、その辺りでもコスト削減しているみたいだ。
裏面には諸々情報が記載されている。
箱を開けると、黒いスポンジが入っていた。
スポンジを取るといきなり本体や付属品が現れる。
中身はシンプル。マニュアル、本体、SIMピン、ケーブル類となっている。
マニュアルはこんな感じ。
マニュアルは一応日本語にも対応している。
本体は後でじっくり見ていこう。先に付属品たちをチェック。
本体の下にはSIMピンが入っている。
付属するケーブルは、まさかのmicroUSBケーブル。この辺りもコスト削減されているのが分かる。
TypeAのメスに変換するケーブルがおまけで付属していた。
電源アダプタはもちろん海外製となっている。
格安ながらも高品質なビルドクオリティ
それでは本体を見ていこう。本体はかなり大きく重たいというのか初見の印象。ただ、12,000円とは思えない、想像を超えた品質の良さが印象的だ。ただし、スペックは値段相応で、かなり低スペックなので中身には期待しないほうが良いだろう。あくまでも外の過酷な環境下において使用できる頑丈なスマホという立ち位置であることを念頭に置いておこう。
OS | Android 10 |
CPU | MediaTek Helio A25 MT6762D CortexA532.0GHz×8 |
GPU | IMG PowerVR GE8320 650MHz |
RAM | 4GB |
ディスプレイサイズ | 6.49インチ, 720 x 1560ピクセル |
重さ | 260g |
サイズ | 高さ:178mm 横幅:84.7mm 厚さ:12.9mm |
裏面はゴツゴツとしたG-SHOCKのようなデザイン。ゴム質の素材と金属素材がうまく混ざり合い、意外とカッコいい一面もある。
ちなみに手に持ってみるとこのような大きさ。成人男性でもかなり大きいと感じてしまうレベルのサイズ感だ。持ちにくいが、ゴム素材が落下防止の役割を果たしており、なんだか安心感がかなり強い。
画面上のフィルムを剥がしていく。
前面はほぼスクリーンとなっており、今風な巨大ディスプレイを搭載する。
上部にはインカメラと、ノッチ。そしてスピーカーを搭載する。
こちらは下部。ベゼルはやや太めな印象。
側面は金属のバンパーを付けているかのような見た目をしており、かなり頑丈だ。ボリュームボタンと好きな機能を割り当てることが可能なsmartキーを搭載する。
反対側には電源ボタン、指紋センサーと、SIMトレーがついている。
上部にはイヤホンジャック。防水性能があるのでキャップがついている。
下部にはUSBポート。
このようにキャップを外して使用する。
SIMトレーもキャップがついている。
外装はなかなかの質感で、あまり安っぽさを感じない。
カメラの周りにも金属パーツがついており、意外にも高級感がある。ちなみにカメラは3つのレンズを搭載するが、実際の性能はかなり微妙なので期待してはいけない。本当に微妙なので今回はカメラ周りのレビューは割愛。
指紋センサーは左手で持つと人差し指あたりが当たる位置にある。反応速度はかなり遅いが、一応使える。という感じだ。
ちょっと分かりづらいが、下部にはストラップホールも付いている。地味に便利なデザインだ。
ちなみに、比較的サイズが大きなGalaxy Z Fold2と比べても、OUKITELの方が大きいのが分かる。こう見るとすごくZ Fold2が小さく見えてしまうから不思議だ。
安心のIP68相当の防水性能
IP68相当の防水性能はもちろんのこと、熱湯への耐性を持つIP69K、そして米軍規格であるMIL-STD-810Gも取得している。落下耐性もあるので、かなり雑に扱っても簡単に壊れるようなスマホではない。
実際に洗面台でお湯を出し、しばらくお湯の中で雑に扱ってみた。
ひたすら沈めてみてるが、何も問題ない。
しばらく沈めてみる。
画面は問題なく付いている。しばらく5分ほど放置した後、お湯から引き上げたが、もちろん問題なく使用可能だった。
とにかくタフネスで強いスマホがほしいなら魅力的なやつ。
がっつり外で仕事する方、現場の方、水場での作業が多い方には非常にオススメできる頑丈なスマホとなっている。スペックは高くないので使用用途は限られそうだが、このデザインとサイズ感に許容できる方は、かなり格安なので買ってみてはいかがだろうか。冒頭にも書いてある通り、技適は通っていない端末なので日本国内での使用には気をつけよう。
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