【2021年振り返り】デザイナーが選んだ本当に買ってよかったものベスト15!2021年は名作揃いの一年だった
あけましておめでとうございます。
昨年も、ParaphのブログとYouTubeをご覧くださいまして本当にありがとうございました!今年も仕事とメディア活動を両立しながら活動していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、2021年もあっという間に過ぎ去り、早くも2022年1月3日となってしまった。
昨年もParaphでは様々なガジェットやファッションアイテム、ライフスタイル情報を発信してきたが、2021年は特に素晴らしい製品に溢れた名作揃いの一年だったな。と感じた。
本記事では、2021年を振り返るという意味で「デザイナーが選んだ本当に買って良かったものベスト15」を紹介していきたいと思う。スマホ等のガジェットから、ファッションアイテム、QOL爆上げアイテムなど様々なジャンルから選出してみたのだがどれも捨て難いくらい難しいランク付けとなった。当初ベスト10の予定だったが、良いものが多すぎたので急遽ベスト15へと変更することにした。笑
それではさっそく第15位から見ていこう。
第15位 HUION Inspiroy Keydial KD200
いきなりマニアックな製品が第15位にランクイン。
一般的に見慣れないアイテムだと思うのだが、こちらは「ペンタブレット」といってデザイナー/イラストレーター/3DCGアーティストといったクリエイターが好んで使うマウス代わりのポインティングデバイスだ。
マウスだと長時間使用で手が疲れるのに対し、ペンタブはペンを握って操作することができるのであまり疲れない上に、直感的にデザイン作業を行うことができるという優れもの。
ペンタブといえばWacom(ワコム)というブランドが一般的だが、私はワコムよりもHUION製が好み。見た目の違いや描き心地の違いもそうだが、挙動に安定感がある。そして何よりも、このInspiroy Keydial KD200はキーボードの左半分とダイヤルがくっついた変態的なペンタブとなっているのだ。
これまたマニアックな話で恐縮なのだが、私はデザインツールやblenderといった3Dソフトのショートカットキーを自分流にフルカスタムしている。それも、キーボードの左半分で主要な操作が可能になるようにカスタマイズしているのでInspiroy Keydial KD200と相性が抜群に良い。仕事でも遊びでも大活躍!ということで第15位にランクインとなった。
第14位 ka na taのズボン
ka na taという長野県のブランドから、パターンが美しい最高品質のズボンが14位にランクイン。祐天寺の商店街を何気なく歩いていた時に出会ったブランドで、試着してみたら一目惚れしてしまった最高にかっこいいズボン。
長野県にある株式会社 H2Xが展開するファッションブランドで、生地もパターンもシルエットも全てが高品質で素晴らしい服を手がけている。おろしている店舗もかなり限定的でレア度の高いブランドのため所有欲が満たされるのも特徴の一つ。
どこに行くにも「これさえ履けばオシャレに見える。」そんな素晴らしい一本に仕上がっている。余談だが、ka na taは1日1組限定で宿泊できる宿も運営している。住所は非公開でウェブサイトにもパスワードがかかっているため宿泊する難易度はかなり高いが、いつか泊まってみたいものだ。
ブランドサイトを見る第13位 Hender Scheme トートバッグ
13位にランクインしたのは、高品質なレザーブランドとして有名な「Hender Scheme (エンダースキーマ)」から発売されたトートバッグ。黒と茶色の配色が個人的に好みで質感のある表面の本革はさすがのエンダースキーマクオリティ。
MacBook Pro 14インチもすっぽりと入るサイズで仕事でも普段使いでも使えるオシャレなバッグで今でも重宝している。
やはり本革製品というのは長く使える物なので、多少高くても奮発して購入すると愛着も湧き、物を大切に扱う習慣が身についてくれる。
渋谷にはスキマという名称の店舗もあるので、気になる方はぜひ足を運んで実際に触ってみてほしい。きっとその質感とデザインに惚れ込むはずだ。
第12位 meta quest2 (旧名 Oculus quest2)
なんといってもやっぱりコレだろう。2021年は世界的にもVRの年と言っても過言ではないくらい一気に普及した年と言える。世間がVR / AR / XRといった言葉から、NFTやブロックチェーンといった言葉まで浸透したのは、Facebook社がmetaへ社名変更したこともきっかけの1つだろう。
そんなVRを手軽に自宅で体験できるのがmeta社から発売されている「meta quest2 (Oculus quest2)」だ。ハイスペックなゲーミングPCは必要ない。このゴーグル本体とコントローラーだけでVRの世界に飛び込めるデバイスはメタバースの普及を一気に加速することだろう。
私は以前にOculus Goを持っていたのだが、当時は映画鑑賞くらいしか用途がなくすぐに手放してしまったのだが、このquest2はマジで凄い。語彙力が無くて申し訳ないが、こればかりは実際に体験しないとその凄さを伝えることが非常に難しいのだ。笑
quest2のお陰で3Dデザインソフト「blender」にハマり、Unityを触り始めてるので、きっとこの記事を読んでる方もquest2によって趣味や人生観が変わるはずだろう。
VRゲーム、自分専用のVR空間上のシアター、メタバースと言われるSNS交流などに興味を持ち始めている方はぜひmeta quest2を購入してみよう。
第11位 GPD WIN3
11位にランクインしたのは超小型のゲーミングPC「GPD WIN3」だ。
パソコンというのはノートパソコンやデスクトップパソコンというのが普通だが、GPD WIN3はゲーム機のような見た目をした小さなパソコンとなっている。
もちろんNintendo Switchのように手元で高画質かつ高品質のPCゲームがプレイできる上に、高性能マシンなので外部ディスプレイに接続すれば仕事も余裕でこなすことができてしまう素晴らしい製品だ。お値段は高いが満足度はかなり高い。
ちなみに私はindiegogoで出資し手に入れたのだが、実は届いて1週間で起動しなくなるという初期不良に見舞われた。そこで翻訳ツールを駆使しまくって中国語でメーカーと会話し修理対応してもらった。割と最近修理から手元に返ってきたのだが、やっぱりGPD WIN3は素晴らしいゲーミングPCだと感じた。
ごろ寝しながらPCゲームができる感覚はGPD WIN3ならではの感覚で、これのおかげで気に入っていたNintendo Switchが不要になってしまった。笑
第10位 journal standard Furniture ハビタソファベッド
10位にランクインしたのは「journal standard Furniture」から発売されているソファベッド。部屋の間取りが小さいと、ベッドとソファをそれぞれ設置するのが難しい。
しかしソファベッドなら1台2役なので一人暮らしにもぴったりな家具と言える。ただ、ソファベッドは寝心地が悪いものが多いという欠点があるのだが、このジャーナルスタンダードのソファベッドは本物のベッド用マットレスを使用しているため、寝心地が非常に良い。少し硬めのマットレスなので好みは分かれると思うが、私にはピッタリすぎた。
そして何よりこの見た目。値段は正直めちゃくちゃ高いが、、一生モノと考えると妥当といえるだろう。インテリアにこだわる方はぜひチェックしてみてほしい。
第9位 Ayame メガネ
9位は毎日欠かせないアイテムである「メガネ」がランクイン。
Ayameという日本のブランドで、人生初の高級メガネを買ってみたのだが、見た目も付け心地も何もかもがハイレベルで本当に買ってよかったと思える素晴らしい物だったので10位以内にランクインとなった。
ちなみに店舗に見に行った時、気になったデザインが2種あったのだが、どうやらAyameのメガネは数も少なくこの機会を逃すと2度と出会えないと思ったので勢いに乗って2本買ってしまった。しかし後悔はしていない。
ファッションに合わせてメガネも変えるという大人なスタイリングで毎日を楽しむことができるのでメガネユーザーの方は是非Ayameをチェックしてみてほしい。
ブランドサイトを見る第8位 FLOORPACK
8位にランクインした商品は、あのdripから発売されたバックパックの最高傑作「FLOORPACK」だ。先ほど紹介したエンダースキーマのトートも最高なのだが、両手が自由に使えるバックパックもあった方が便利だと思い普段から高性能かつデザイン性の高いバックパックを探し求めていた。そんな時にクラウドファウンディングに登場したのが、この「FLOORPACK」だ。
小さいサイズ感、かつシンプルな見た目とは裏腹に、収納性能が完璧といっていいくらい素晴らしい設計となっているFLOORPACKは、出勤時にも普段使いにも大活躍してくれている。中身を真っ二つに分断できる構造なので重たいカメラなどを上の空間に。下にはタオルなどを入れるという使い方で、重さをあまり感じることのない背負い方ができるのだ。しかも取り出しも容易になる。まさに完璧。
バックパックの完成形といっても良いだろう。それくらい私にとっては最高に買ってよかったと思えるアイテムに仕上がっていた。
第7位 HUAWEI MateView 28インチディスプレイ
7位にランクインしたのは、HUAWEIの外部ディスプレイ「MateView 28インチ 4K+ディスプレイ」だ。まるでApple製品のようなスタイリッシュで極薄なデザインに一目惚れし、LGの31インチからHUAWEIのディスプレイに乗り換えた。
結果、大正解。この縦横比が動画編集や写真編集、そしてWebデザインにピッタリで、この世のディスプレイ全てがこの比率になったら良いのに!と思うくらいしっくり来ている。
ポートも豊富で不満はほぼ無いが、強いていうならモニターアームに対応して欲しかったというのと、色味の微調整ができると良いなと思った。
詳しくは後日動画にて紹介予定だ。ちなみに今ならAmazonのセールで相当お得に買えるので、気になってる方は今のうちに購入することをオススメする。
第6位 Switchbot全般
6位は生活の一部を自動化することが可能な「Switchbot」だ。Paraphを見てくださったSwitchbot担当者からお声掛け頂いて一部商品を提供していただいて以来、すっかり大ファンになってしまい、今では新製品が出るたびに自分で購入している。
Switchbotは物理的な電源スイッチを小さなロボットで遠隔操作することができるボットという製品や、カーテンの開閉を自動化するロボット、遠隔で自宅の様子を監視できる監視カメラなど、様々なIoTデバイスを販売している。
私はAmazonのAlexaとSwitchbotを連携させており、撮影する際の部屋の電気の消灯、色温度の調整やエアコンの操作、マンションの鍵解錠など、ほぼ全ての生活ルーティンをロボット化している。
この生活に慣れてしまうと、Switchbotの無い生活なんて考えられない。そのくらい私の生活スタイルを大きく変化させてくれた最高の相棒たちだ。
第5位 壁美人
第5位にランクインしたのはインテリア系のアイテム。
2021年1番衝撃を受けたインテリア製品が「壁美人」だ。何それ?って思う方が大半だと思うが、みなさんは「賃貸でもテレビを壁掛けしたい!」と思ったことはないだろうか?
しかし、壁掛けテレビは壁に大きな穴を開けるのが一般的な設置方法なので、賃貸における壁掛けを断念した人は少なくないだろう。しかし、壁美人という製品を使用すれば夢の壁掛けテレビを実現することができるのだ。しかも、ホッチキス留めでテレビを壁に設置するという意味不明な設置方法だ。半信半疑で購入してみたのだが正直ホッチキスを舐めてた。本当にホッチキスでテレビを壁掛けすることができてしまったのだ。
しかも、めちゃめちゃ安定してるし衝撃を与えても取れる気配すら無い。ホッチキス留めなので外した後は肉眼ではパッと見、視認できないレベルの小さい穴が残る。そのため賃貸でも安心して使用することができる画期的な商品だ。もっとはやく壁美人の存在を知っていたら良かったのにな。と思うくらい2021年のベストバイに見事ランクインを果たした。
Amazonで購入する第4位 SYRINX Hitoe® Fold Less – Foschia –
4位はSYRINX(シュリンクス)からクラウドファウンディングで販売されている極薄の本革財布「Hitoe® Fold Less – Foschia -」だ。この財布に関しては購入した物ではなくメーカーからサンプル提供していただいた物なのだが、これがもう…完璧な仕上がりで過去最高の財布に出会ってしまったなとお世辞抜きに感じているくらい素晴らしく、満足度が非常に高い。そのため4位にランクインとなった。
今後レビュー記事・動画をアップする予定なので詳しくはそっちを見ていただきたいのだが、私はこれまで本革で小さい財布を20点ほど使用してきた謎の実績がある。ハイブランドから海外クリエイターのハンドメイド品、国産ブランドといった様々な小さい財布を使用してきた。
そんな私が大絶賛するほどHitoe® Fold Lessは完璧に近い、素晴らしい財布に仕上がっている。実際の使い勝手や質感のレビューは、後日アップされる記事と動画を楽しみに待っていてほしい。既に興味がある方は下記のリンクから製品詳細をチェックしてみよう。
ブランドサイトを見る第3位 wena3
3位に輝いたのはソニーから発売されている「wena3」というウェアラブルデバイスだ。このwena3、実は貰い物なのだが、今では毎日身につけており生活に欠かせないアイテムとなっている。
wena3とは、普通の時計のベルト部分にFeliCaやAlexa、ハートレート機能などを付け足すことができるスマートウォッチならぬ「スマートバックル」だ。
Apple Watchなどといったスマートウォッチと違って、好きな腕時計を使用しながらもSuica支払いができるようになったりLINE通知を見ることができたりするのが最大の魅力のアイテムで、私はISSEY MIYAKEのWに装着して毎日使用している。
バッテリー持ちも良く、5日ほど充電してない状態だがまだバッテリーは残っている。Bluetooth接続が切れやすい等といったデメリットもあるが、メリットの方が多く優っているので3位へランクインとなった。
Amazonで購入する第2位 Galaxy Z Fold3 5G
そして残り2商品…。
2位に輝いたのはやっぱりあいつ。「Galaxy Z Fold3 5G」だ。
たしか2020年のベストバイにもランクインしたZ Foldだが、今回も見事にランクインを果たした。Z Fold 3は待望の防水対応、そしてS Penという専用スタイラスペンにも対応ということで、ほぼ完成形のフォルダブルスマホとなった。
実はZ Fold 3を購入する前にZ Flip 3を購入しているのだが、やはりFlipよりもFoldの方が使い道も多く、使い勝手がいいということを再認識したため、Flipを売って買い直したのだ。今ではiPad代わりにZ Fold 3でデザインラフ、スケッチを行ったりメモを取ったりしている。さらにお仕事で必要となる細かいデザインパーツもZ Fold 3で作ったり、LINEやツイッターといった普段使いの娯楽も全てコレ一台で過ごしている。
まさに完璧。完成形の折りたたみスマホと言えるだろう。Z Fold 3のお陰で仕事の生産性が一気にアップしたので、気になっている方は迷わずにポチってしまおう。きっと「もっと早く買えばよかった…」と思うことだろう。
Amazonで購入する第1位 PETKIT 猫用 全自動トイレ
そして堂々の1位となったのは…….
多くの人が関係ないと思われる物で大変恐縮なのだが、PETKITという中国メーカーから発売されている「猫用の全自動トイレ」だ。間違いなく2021年に1番買ってよかった!と思える物だ。猫やその他ペットを飼っている方は気持ちがわかると思うのだが、ペットは可愛いし癒されるのは間違いないが、トイレ掃除やご飯などのお世話で自分の時間は確実に奪われていく。もちろんそれも含めてペットとの共同生活なのだが、猫のトイレ掃除は地味に面倒くさいのだ。毎日トイレ掃除する工程をなんとか自動にならないだろうかと4年間くらい悩んでおり、ようやくAmazonのセールで4.5万円ほどに値下げされたタイミングで夢の「全自動トイレ」を購入することにしたのだ。
そして、現在。
「なんでもっと早く買わなかったんだ」と過去の自分に後悔しているくらい、2021年で最も買ってよかったと思える最高の製品に仕上がっていた。
これを導入してから週に一度の掃除だけで済むようになっただけではなく、嫌な匂いも発生しなくなり、猫の体重もスマホで管理でき、猫がどういった頻度でトイレしているかチェックすることができるようになった。自分の時間も増え、猫もきっと喜んでると思う。お金はかかったが、かける価値は間違いなくあった。
ということで堂々の1位はPETKIT 全自動トイレがランクインとなった。
総評
2021年のベストバイはガジェットに限らず、ファッションアイテムから生活アイテムまで幅広く良い商品に出会えた感覚があった。本当にどれも素晴らしく、順位決めが難しかった。今年もさっそく散財がスタートしつつあるのだが、良い物に出会ったらまた動画や記事にて紹介していきたいと思う。
P.S.
いつもParaphをご覧の皆様、本記事を最後まで読んでいただきありがとうございました!2022年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年も仕事とメディアを両立させながら、やりたいことをやっていくスタイルで突っ走っていこうと思います。今年はオフ会なども企画できたらいいなとひっそりと企んでおります。その際は皆様、ご協力とご参加の程よろしくお願いします。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。
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