Perfumeのステージ演出技術の裏側を見に行こう。

期間限定だが、2020年1月11日(土)〜 1月27日(月)10:00~21:00の期間中、渋谷パルコ4Fのパルコミュージアムで、ライゾマティクスの展示会が開催されている。この展示は、ライゾマが手がけるアーティスト「Perfume」のステージ演出の裏側が見れる内容となっている。今日は実際に行ってきたので、軽くレポートにしてまとめてみることにした。

Perfumeのライブは技術のオンパレードだった。

今回は招待チケットを頂いていたのでお金がいらなかったが、VR体験付きチケットが1500円(税込) で、一般チケットは500円(税込)となっている。割とリーズナブルな方なので気軽に入ることができるだろう。ただ、30人ほどの行列ができていたので、早めに行くことをオススメする。
入り口でチケットを渡し、入場すると、そこには暗い空間にたくさんのモニターが飾られていた。

モニターには、各コンサートやテレビ出演の実際の映像と共に、そこで使用された光り輝くアイテムが展示されていた。映像とリンクして光るデバイスも反応しているのが分かる。

モニターには、実際の仕上がり映像と同時に、技術的な一面が見れるシーンも間に挟まっており、「こんなことまでしてるのか…!」と驚かされることばかりだった。分かっていたが、ライゾマはやはりすごい。

時々、モニターにはプログラム言語のような画面が表示されていた。正直、何が何だかわからないが、どうやらライブ演出は緻密な計算が施されているみたいだ。

そして連動するデバイスの一部は、このような物だったり

このような物だったり。ファンが見れば興奮する「あのデバイス」なのかもしれない。

iPhoneXを使用した、顔認識AR技術。

展示会の奥の方には、iPhoneXが3台並べられており、深度センサーによる顔認識AR技術も展示されていた。これはぜひ会場で試してみてほしい。
意外にも反応がよく、自分の顔の周りにPerfumeらしいグラフィックが飛び交う映像が体験できる。

最後の空間投影映像は、まるで目の前にいるかのようだった。

展示の最後の目玉は、大きなハコ型のスクリーンに投影されたPerfumeのパフォーマンス映像だ。これに関しては動画撮影がNGだった。実際に見に行くと、本当に目の前に本人がいるかのような不思議な立体感に引き込まれる映像になっている。しかもフルCGだった。静止画だとすごさが伝わらないので、本当に見に行くべき。

ファンは行くべきコンテンツ。

実際に行ってきた感想としては、展示物は少ないがたったの500円を払うことで“普段見ることのできない技術の裏側”が見れるので、行く価値は十分にあると感じた。また、ファンなら確実に行って損はないだろう。
ただしPerfumeもライゾマも、中田ヤスタカにも興味が無い人は、あまり行っても面白くないかもしれない。笑
ぜひ検討してみてほしい。

  • 期間:2020年1月11日(土)-1月27日(月)10:00~21:00 
    ※入場は閉場の30分前まで ※最終日は18:00閉場
  • 入場料:VR体験付きチケット 1500円(税込) / 一般チケット 500円(税込)
  • 場所:渋谷パルコ 4F

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