丸型のApple Watchがついに登場？デザインや質感、使い勝手のすべてが最高なGalaxy Watch Active2 レビュー

Apple Watchのように、ステンレス製のケースをまとった高級感のあるSAMSUNGのスマートウォッチ「Galaxy Watch Active2」がとてもシンプルでカッコよく、一目惚れしたので購入してみた。届いてから１ヶ月ほど実際に使ってみてるのだが、かなり完成度の高い素晴らしいスマートウォッチだと感じた。

正直、Apple Watchと同等か、それ以上の高級感と満足度がある。これはぜひ皆さんに魅力をお伝えしたいと思い、この記事を書いてみることにした。たくさんの写真と共に魅力をたっぷり紹介したいと思う。

コンパクトなパッケージデザイン

パッケージはとても小さくて、軽い。Apple Watchはとても高級感のあるパッケージに入っているが、Galaxy Watch Active2はあまり高級感の無いパッケージとなっている。

購入時の価格は約３万円程。買う場所によってかなり値段の変動差が激しいので、購入する際はいろんなお店を比較して安いところを探した方が良さそうだ。ちなみに私はAmazonで購入した。

裏面には色々な情報が細かく書かれている。

スライドして中身を取り出してみる。

シンプルなアイコンが描かれたボックスが中に入っていた。

4つの小分けされたボックスが入っている。

まずは時計から。箱を開けると説明書が書かれた紙と、薄っすらと奥に本体が見えた。

箱自体は不思議な開け方で、面白い。

説明書の奥には黒い布をまとった本体が。

意外とずっしりしている。この時、Apple Watchみたいな高級感を感じた。軽すぎず重たすぎず。そんな良い感じのバランスだ。

これが本体。後ほどじっくり見ていこう。とりあえず他の付属品たちを開封してみたいと思う。

細長い箱にはベルトが入っている。本革の黒いベルトでシックな印象を与える。ベルトも後で見ていこう。

そして小さな箱には充電ケーブルが入っている。

どこか見覚えのある形状だ。ケーブルは磁石で時計本体とくっつくような仕様で、かなりApple Watchを意識しているようにも見える。Apple Watchは白いケーブル。Galaxy Watch Active2は黒いケーブルだ。

そして残りの箱にはマニュアルが入っていた。

時計といえばやっぱり丸形。

時計本体を見ていこう。まずは黒い保護布を取っていく。ちなみにこの時点でも裏面のステンレススチール製の外装、そしてメカメカしい背面が見えており、高級感が漂っている。

Galaxy Watch Active2の特徴は、丸型のウォッチフェイスを搭載しているという所だ。Apple Watchはスクエア型で長方形に近い形。OPPO Watchやその他のApple Watchをマネして作られたスマートウォッチは、大体がスクエア型だ。

私の個人的な意見を言うと、やはり時計は丸型が好みだ。スクエア型も魅力があるが、何と言ってもシンプルな丸い形状は無駄がなく、文字盤も見やすい。いつかApple Watchが丸型になるだろうと期待していたが、一向になる気配が無い中、SAMSUNGが対抗するような形で丸形を作ってくれたのは本当にありがたいと思った。

裏面も高級感が漂っている。Apple Watchみたいに心拍数を測るセンサーが埋め込まれており、ステンレスのシルバーとガラスのようなツヤ有りの質感がうまく混ざり合いメカメカしい雰囲気と高級感を作り出している。

横から見るとこのような感じ。右側面には物理ボタンを搭載する。下に付いてるのはホームボタン。これを押すと、アイコンが並んだホーム画面に遷移する。

ボディ側面は頑丈なステンレススチールに包まれており、文字盤が真っ暗なところ以外は普通の腕時計にも見える。安っぽさが一切無いデザインだ。

そしてもう一つのボタンは戻るボタンとなっている。このボタンは実際に使ってみるとあまり使う機会がないボタンと言うことが分かったのだが、デザイン的なバランスを見て設置したのだろう。

反対側側面にはスピーカー穴がある。Apple Watchみたいに時計単体での通話が可能なので、マイクロフォンとスピーカーを搭載している。

裏面のデザインが、なんとなくアイアンマンのような雰囲気があり、とてもクールだ。

そしてよく見ると、小さく文字が刻印されている。こういった細かい部分へのデザインのこだわりがAppleのようでとても気に入った。

高級感漂う本革バンドが付属。

付属するバンドは高級レザーを使用したブラックのシックなベルト。一般的によく見るデザインではあるが、触り心地はとても優しく、しなやかでしっかりとした作りの物となっている。

革の質感はきめ細かで上質だ。金具は軽いがおそらくステンレスだろう。

付属するバンドのサイズはM/Lとなっている。

そして一般的な腕時計にも使用可能なピンが、バネのスイッチ式で埋め込まれている。これにより、特別な工具を使用することなく取り付けや取り替えが可能になる。

バンドを取り付けると、ご覧の通りごく一般的な腕時計のようになる。

実はWatch Active2は２つのサイズがあるのだが、私が購入したのは大きいサイズの方。しかし丸いフェイスはそこまで大きいという印象はない。むしろ男性にはちょうどいいという印象だ。

裏面からみるとこのような感じ。

ちなみに、充電する時はこの背面に、

パチっと磁力でくっつく聴診器型のケーブルをくっつける。まるでApple Watchのようだ。

腕に付けてみた。とてもシンプルでカッコいい。

私の場合、1個余裕をもった穴を使用。OPPO Watchの時に問題になった「バンドが短い」ということは無いのでご安心を。

画面がとても綺麗。Suicaが無い以外はActive2の勝利。

電源を入れ、セットアップを終えたのでいい感じの文字盤を設定してみた。液晶はとても見やすく、発色もいい。さすがSAMSUNGの技術だ。

アプリの履歴や、ホーム画面は、このように円形である特徴をうまく利用したUIで表示される。そして、画像じゃわかりにくいと思うがフェイスのベゼルをなぞるように指で触れると、スクロールすることができる。この操作感は革命だと思った。かなり使いやすい。

電話アプリも円形にパッドが配置される。

文字盤はデフォルトでもいくつかプリセットされているが、Galaxy Storeというアプリから、有料・無料の文字盤をインストールすることが可能。種類も豊富でごちゃごちゃしたデザインからとてもシンプルで洗練されたオシャレなものまで揃っている。

リアル系の文字盤も存在する。その日の気分に合わせてコーディネートする感覚はとても刺激的だ。

ひとまずこの文字盤に落ち着いたのでしばらく固定して使ってみようと思う。

【総評】円形で、Apple Watchのような高級感を求めるならこれで決まり。

まず、結論からいうと「かなりオススメできる」素晴らしいスマートウォッチとなっている。Apple Watchのような高級感を持ちながらも、丸いフェイスを搭載するWatch Active2は唯一無二の存在と言える。
かなりAppleを意識して作られている印象があるデザインで、円形を求めていた方は飛びついて間違いないだろう。

そして、実際に使用して1ヶ月近くが経過しようとしているのだが、バッテリー持ちは相当良い。3日くらい充電しなくても使用することができる。
Suicaやタッチ決済機能は備えていないことが欠点だが、運動トラッキングや電話、防水性能、アラーム、カレンダー、ネットサーフィン、LINEなどの通知と返信、カメラコントロールなど、Apple Watch同等の機能を多く搭載している。

今まで使用してきたスマートウォッチで、過去最高の満足度となったので長く愛用していきたいと思う。

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