これさえあればどんな場所でもオシャレ空間に。心地いいBGMをランダム生成する小型システム「AISO」開封レビュー 【PR】
皆さんは、AISOというBGM再生システムをご存知だろうか。
AISOとは、心地の良いBGMを「ランダム」で、かつ「無限」に生成してくれるシステムのことを言う。そのシステム自体はSDカードにデータ格納されており、それをラズベリーパイと呼ばれるミニPCに接続して音を奏でる仕組みだ。
今回はAISOを手掛ける株式会社エコーズブレス様、そして私が所属している株式会社シフトブレインから提供していただいたので、開封レビューしていきたいと思う。
AISOとは?
まずは、簡単な動画レビューもあるので、一気に概要を知りたい方はParaphのYouTubeをチェックしよう。
公式サイト:https://aiso.ooo/
AISOは、ミュージシャンである日山豪さん率いるエコーズブレスが、シフトブレインと共同開発した「自動BGM生成システム」だ。特殊なプログラムにより、予めプリセットされた音源が自動的にランダム配置され、心地良いBGMを作り出すという、まったく新しい音を楽しむシステムとなっている。上でも書いた通り、AISOとはSDカード本体のことを指す。特殊データが保存されたAISOをラズベリーパイに挿入することで、独自の音楽生成システムが走り出すと言う物になっている。
AISOは2020年12月現在、日山さん、ナカコーさん、duennさんの3名とコラボしており、3種類のAISOが発売されている。今後第2弾もリリース予定だそうだ。3種類のAISOがあるということで値段が若干複雑な設定となっているので説明しておきたいと思う。
AISO(SDカード)を本体と呼ぶ。
本体は39,000円となっている。現在は3名分のAISOがリリースされているので、全て揃えるには相当金額がかさばってしまうので注意が必要だ。
また、AISO本体だけではBGMを再生することができないので、再生装置であるラズパイをセット購入する必要がある。
ラズパイと、希望するAISO1枚がセットで62,000円で販売されている。
名称 | AISO(アイソ) |
セット価格 | 62,000円 |
AISO1枚の価格 | 39,000円 |
重量 | 130g |
サイズ | W9.4cm x L6.9cm x H3.6cm |
お気づきの通り値段は決して安くはない。しかしながら、一度試してみるとその価値は計り知れない物となっているので、ぜひ最後まで読み進んでみて欲しい。
オシャレなパッケージと、無骨なデザイン。
それではさっそく開封していこう。
まず、この近未来感たっぷりの梱包がオシャレな印象で、開封するワクワク感を与えてくれる。ロゴシールが貼られているだけというシンプルさでとてもかっこいい。
中身を取り出してみると、中にはさらにパッケージとチラシが入っていた。
こちらが箱のパッケージ。AISOロゴが印刷されている。
開けてみよう。
中には、綺麗に収納されたAISOと、スケルトンボディのラズベリーパイが入っていた。とてもかっこいい。
中には、ちゃんとマニュアルも入っている。
もちろん日本語表記なので、誰でも簡単に、安心して使用することが可能だ。
付属品はこんな感じ。
クリアケースをまとったラズベリーパイ本体と、AISO(SDカード)、そして充電用のスイッチャー付きTypeCケーブルだ。
美しいスケルトンボディ
AISO(SDカード)を読み込むために必要な重要となるラズベリーパイは、スケルトンボディ仕上げとなっており、とてもオシャレで近未来感のある印象をうける。
インテリアとしても映えそうな見た目のため、自宅や店舗に置くだけでオシャレな雰囲気が醸成できる。
サイズはとても小さく、スマホのようなぎゅっと機能が凝縮された感じだ。
側面には様々な接続ポートがついている。
しかし、AISOとして使用する際は、左端のTypeC端子、そして右端のイヤホンジャックのみを使用する。
こちらの側面にもたくさんのポートがあるが、これらは使用しない。
そして反対側は特に何も端子はない。
上部には冷却システムのファンが搭載されている。
本体裏面は基盤が丸見えとなっている。男心をくすぐるかっこよさがある。
裏面には、肝心のSDスロットが搭載されている。microSDカードを差し込むと利用可能と言うわけだ。それではさっそく使い方を解説しながら使用してみたいと思う。
飽きのこない心地良い音楽が、空間を彩る。
こちらがAISOだ。いわゆるSDカードなのだが、この中に特殊なプログラムが組み込まれている。今回紹介するAISOは、株式会社エコーズブレスの代表でもあるミュージシャンの「日山 豪」さんモデル。よくみると、7/50と記載されている。じつは1つのAISOにつき生産台数は50台ということらしい。
今現在、注文が殺到しているようなので早めにゲットしなければならないので注意しよう。
このAISOはmicroSDなので、SDカードから取り出し、ラズベリーパイの裏面に装着する。
差込方法を間違えると故障する可能性があるので、この写真の通りの向きに差し込もう。これ以上奥には刺さらないので、この位置まで装着できればOKだ。
そして電源に接続する。
TypeCポートに接続。この時点ではまだ電源は入らない。
そして、ここからは自前で用意する必要があるパーツとなる。その1つがステレオミニケーブル。3.5mmジャックを搭載するラズベリーパイと、この後必要になるスピーカーを繋ぐ物だ。
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そして、音を鳴らすためにスピーカーを用意しよう。こちらのラズベリーパイはBluetoothを搭載していないためどうしても優先接続でスピーカーから音を鳴らす必要がある。若干手間ではあるが、遅延のない良質な音楽を楽しむためだと思うと、そこまで苦じゃないだろう。
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3.5mmジャックにステレオミニケーブルを接続しよう。
そして電源をONに。
すると、ファンが回りだし、10~30秒後くらいには音楽が鳴りはじめる。今回私が試した「日山 豪」さんモデルのAISOは、オシャレなカフェや洋服屋でも流れていそうなピアノやドラムを使用した聴いていて疲れない心地良い音源が収録されている。
それらがランダムに生成されることにより、無限に彩る音楽を奏でてくれる。この体験は記事だと伝わりにくいのだが、とにかく素晴らしいシステムだと思った。どんな場所にでも置けるサイズ感で、ネット環境も必要ない。それでいてプロの著名ミュージシャンが手掛ける音楽が、何気ない空間に彩りを与えてくれる。お店にも、家庭にもオススメしたい音楽生成システムだと正直に感じた。
今後の広がりに期待したい
正直、値段は相当高いのは事実だが、その価値は十分あると思った。これは試してみないと分からないものだと思うので、どこかで体験できる場所があるといいなと思った。
今では私の自宅で固定設置しており、毎日作業時間にAISOを流している。そうすると、なんとなくオシャレなカフェにいるような感覚になれるので、仕事も捗り毎日が楽しくなる。
今後も他のアーティストとのコラボも決まっているそうなので、これからのAISOの広がりに注目だ。気になった方は下記のリンクをチェックしよう。
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