【ベストバイ2022】デザイナーが選んだ本当に買ってよかったものベスト15
今年もあっという間に一年が過ぎ去ろうとしている。Paraphは、いつもご覧いただいている皆様のおかげで、ブログもYouTubeも成長することができた。そして今年もたくさんのガジェットやファッションアイテム、ライフスタイルグッズを購入しレビューしてきた。そんな多くのアイテムの中から本当に買ってよかったと思える素敵な物を15品ピックアップしたベストバイ2022を紹介したいと思う。それではさっそく15位から見ていこう。
第15位 NOTHING Phone (1)
15位にランクインしたガジェットは、スケルトンボディ・光るデザインで話題となったNOTHING Phone (1)だ。サイズ感やパッと見のフォルムはiPhone12のようにも見えるが、Glyph Interfaceという光るギミックは唯一無二。そして同社製品のイヤホン「NOTHING ear (1)」と同様のスケルトンボディは他社にはマネできないデザインとなっており、開封時から所有欲が満たされる素晴らしいプロダクトに仕上がっている。
デザインはとても魅力的で、なおかつ価格も非常にお手頃なのでもっと上位にランクインするかと思っていたのだが、おサイフケータイ非対応というデメリットが私の中では大きなマイナスポイントになっていった。その関係で結局今はコレクション状態。そういう意味で15位のランクインとなった。
余談だが、実はNOTHINGの創業者/CEOであるカール・ペイさんとお会いしたことがある。経営の話や組織体制の話などを直接聞くことができたのが今年一番の思い出。やはりブランドの良さはCEOの人格が現れていると感じた瞬間だった。
レビュー動画を見る第14位 CIO NovaPort DUO 65W PD 充電器
14位に輝いたのは持ち運びに便利な超小型の充電アダプター「CIO 65W充電器」だ。TypeCを2ポート搭載しつつも、プラグが折りたたむことができる卵サイズの超小型充電器。※モバイルバッテリーではなく充電アダプターなので注意
このサイズ感なのにも関わらず、最大出力65Wの大容量なのでMacBook Proはもちろん、タブレットやスマホ、UMPCも充電ができる。これのおかげで出先の荷物が減ったので、小さい充電器を探している人には満を持してオススメできるアイテムとなっている。気になる方は下記のリンクをチェック。
Amazonで購入する第13位 drip 上着に隠れるサコッシュ「Inner Sacoche」
13位はファッションアイテム。
皆さんご存じ、Youtuberの平岡さんと堀口さんが手掛けるdripから「上着に隠れるサコッシュ Inner Sacoche」がランクイン。ファッション系YouTuberとして活躍するTakahiro Kawashimaさんがプロデュースした、超極薄の上質レザーサコッシュ。非常に薄く、絶妙に使いやすいサイズ感のため、上着を羽織る前に肩掛けすることで嵩張らずに物を持ち運ぶことができる優秀なファッションアイテムとなっている。私は普段ラフな格好をする際に、スマホや財布、モバイルバッテリーといった小さい小物を入れて持ち歩くことが多い。さすがにiPad miniなどは入らないので大きな荷物を持ち運びたい人にとっては向かないが、リップやスマホ程度の少量の荷物をサクッと持ち運びたい方にとっては重宝するアイテムだ。
そして何より、レザーの質が良すぎる。ホーウィン社のクロムエクセルレザーを採用しているため、オイルをたっぷりと吸い込んだツヤの出るレザーとなっており、日々使うことで味わいが増す。この辺りも所有欲を満たしてくれる工夫といえるだろう。ただ、現在は品切れ中で入荷予定も無い。残念だが、一応下記にリンクを貼っておくのでぜひ見てみてほしい。
公式サイトで購入する第12位 BLANC. サングラス
12位はBLANC.(ブラン)のサングラス。今年の真夏は日差しが辛く、普段は着用しないサングラスを購入してみた。以前から気になっていたブランにてちょっとお高目なサングラスを買ってみたのだが色もフォルムも素材感も最高に素晴らしかった。目元全体が暗くなるサングラスと違い、うっすら水色で暗がりになるサングラスなのでイカつい印象はなく、さわやかに日差しをカットすることができるデザインとなっている。
ただ、この手のファッションアイテムは一定の時期しか使うタイミングがないためランクとしてはちょっと低めとなった。
第11位 CASETiFY スマホケース
11位はスマホケースブランド「CASETiFY」のケース一式だ。
私は10年ほど前、AppBankというスマホケースを扱うお店で働いていたのだが、そのせいなのかスマホケースが大好きで多数のケースを所持しており、日々ファッションのトーンに合わせてケースを入れ替えている。そんな私がここ最近かなり気に入っているスマホケースブランドがCASETiFYだ。
おそらく、「なんか見たことある」方も居るのではないだろうか？芸能人が愛用しているというキャッチフレーズで話題となっている、ファッション性と値段が高いケースブランドだ。
最近はiPhone 14 Pro Max用のケースと、Z Fold4用のケースを購入し、そのすべてが気に入っている。質感や豊富なデザイン、そして肩掛けできるストラップなど全て品質が高い。ポリカーボネート・TPUといったこの手の素材にしては値段は相当高い方だが、触ればきっとその品質に惚れるはず。様々なカスタマイズができるので気になる方は下記のリンクをチェックしてみてほしい。
公式サイトを見る第10位 Ulanzi ワイヤレスマイク
YouTuberに必須のマイク。通常、いい音を拾うには相当高いマイクが必要になるのだが購入するにはちょっとハードルが高いと感じてしまうジャンルの製品だろう。そんな方に朗報なのがUlanzi ワイヤレスマイクだ。なんとお値段6,400円程と超安価。それなのにも関わらずワイヤレス仕様。ライトニング端子版とType C版の2種から選択することができる。
安価な割には音もそこそこ良く、最近のParaphの動画はこのマイクを使用している。ぜひ参考にしてみてほしい。
第9位 TRANSPARENT スピーカー
9位に輝いたのは透明なスピーカー「TRANSPARENT」だ。透明で見た目が良いだけでなく、音がとにかく良い。低音の広がり・奥行きが心地よくコーラスの高音も耳に優しく入り込む。とにかく完成度の高いスピーカーとなっている。毎日使用する生活必需品となっているのでベストバイにランクインする形となった。
公式サイトを見る第8位 FREITAG F707-69
8位はファッションアイテム。FREITAGのF707-69だ。折りたためるバッグで、広げるとトートバッグ・バックパックという2Wayスタイルで楽しめるオシャレ場バッグ。折りたたんだ際はとても小さく見た目も可愛らしくコンパクトになるので家に飾っておくというのもアリな素敵なプロダクトだ。
意外にも収納性能は抜群で、MacBook Proやその他小物を持ち歩いてもまだまだ余裕で入ってしまう万能なバッグなので、通勤時に重宝しているお気に入りアイテムとなった。
ちなみにFREITAGの製品はすべて一点モノなので、同じ柄は一つとして存在しない。そういう希少性も所有欲につながっていると思う。
動画レビューはこちら
公式サイトを見る第7位 BALENCIAGA ハンドバッグ
7位にもバッグがランクイン。先ほど紹介したFREITAGのバックパックとは違い、今度はバレンシアガの小さめのハンドバッグ。レザーで構成されたミリタリーチックなデザインのバッグは質感はもちろん、フォルムとサイズ感が最高なのだ。このバッグはギリギリMacBookが入るサイズなので仕事用途でもプライベート用途でも大活躍の万能タイプ。お値段はなんと15万円ほどとかなり高級ではあるが、その値段の価値は十分にあるだろう。私は普段、このバッグには後に紹介するGPD WIN Max 2というパソコンとFUJIFILM X-Pro3というカメラを持ち歩いている。近所のカフェに行く際に大活躍のハンドバッグなので7位にランクインとなった。
BALENCIAGA公式サイトを見る第6位 Analogue Pocket
6位は、レトロゲームが遊べるミニマルなゲームボーイ「Analogue Pocket」だ。実は、厳密にいうと1年以上前に予約購入しているので2022年のベストバイなのか？と問われると微妙なところだが、2022年12月にようやく届いたということでランクインとなった。
懐かしのゲームボーイ・ゲームボーイカラー・アドバンスといったレトロゲームカセットが遊べるゲーム機となっており、見ての通り刻印もゼロ。オールブラックのデザインで所有欲が満たされる素晴らしいプロダクトとなっている。
動画レビューも公開しているのでぜひ見てみてほしい。
第5位 Nreal Air
5位は話題のARグラス「Nreal Air」だ。
見た目は普通のサングラスだが、ケーブルをスマホに接続すると目の前に大画面が現実に浮遊する形で映像が投影される。VRの経験がない人にとっては、このNreal Airは衝撃を受けることだろう。逆にVRに慣れている人はNreal Airは初見だと微妙だな？と感じてしまう。しかしこれが不思議なもので、使えば使うほどこの製品の魅力に引き込まれてしまう。
充電が不要で、音もそこそこに良く、なにより発色や解像度の高いディスプレイが現実に浮遊する感覚は病みつきになる。癖の強い製品ではあるが、なかなかの頻度で使用しているということもあり、5位にランクインすることとなった。
Amazonで購入する第4位 Galaxy Z Fold4
いよいよ上位4選の発表だ。
4位に輝いたのはGalaxy Z Fold4だ。折りたたみスマートフォンは一度体験すると本当にやめられない未来を感じるプロダクトとなっている。iPhoneも使用しているが、Z Foldのような折りたたみは刺激的で病みつきになる。ペン書きも対応しており、防水対応。そして折りたたんでいる状態はスマホ。開くとタブレットという素晴らしいデバイスとなっている。詳しくは下記のモノグラフ堀口さんの動画にて紹介しているのでぜひ見てみてほしい。
第3位 SwitchBot スマートロック
3位に輝いたのは、生活を一気にアップグレードしてくれる神アイテム「SwitchBot スマートロック」というスマートホーム製品だ。スマートロックは玄関に指紋センサー搭載のキーパッドを貼り付け、ドアの内側のカギ部分にスマートロックを設置することで、カギを持ち運ぶ必要なく玄関の開錠ができてしまうという超便利なアイテム。家に入るときは指紋をパッとかざすだけで自動でカギが開くので生活が一気に変わる。今となってはこれに頼りすぎてカギは持ち歩かずに生活している。
スマートホーム化は時間短縮にも繋がるライフハックとなるので、ぜひ導入を検討してみてはいかがだろうか。きっと惚れるだろう。そしてSwitchBot製品の沼へとはまっていくはず…。笑
第2位 FUJIFILM X-Pro3
2位に輝いたのは、FUJIFILM（富士フイルム）のX-Pro3というミラーレス一眼レフだ。見た目はクラシカルだが、デジタルカメラとなっている。ただし、普通のミラーレスとは違って通常のディスプレイを搭載しないフィルムライクなカメラとなっているのだ。
ファインダーを覗いてマニュアルフォーカスで撮影する。そんな“ 撮る ”という体験をもう一度思い出させ、楽しませてくれる素敵なX-Pro3は私の心をグッと掴み、今ではどこに行くにしても必ず持ち歩く相棒となっている。撮れる写真も色味や解像感が素晴らしく、その場の空気感をまるで映画のワンシーンのように記録してくれる。
カメラというのは高い機材だが、人生を共に歩む長持ちするモノなので、悩んでいる方は買って損はしないだろう。むしろなんで早く買わなかったのかと後悔すると思う。それくらいこのカメラは私の生活を変えてくれた存在である。
動画レビューもあるので、よかったら見てみてほしい。作例も紹介しているのでぜひ。
第1位 GPD WIN Max 2
第1位に輝いたのは、超小型ゲーミングPCのGPD WIN Max 2だ。
ご覧の通りめちゃくちゃ小さいサイズなのにもかかわらず、ハイスペックを搭載するゲーミングPCなのだ。
キー配列はUSで、私の好み。そしてご覧の通りタッチパッドが上についている特殊構造も私にとっては使いやすいデザインで非常に大満足している。このパソコンはWindows搭載なのだが、最近のWindowsはMacOSのようなデザインやUIとなっており、Macユーザーでも扱いやすくなっている。がっつりデザインの仕事をする際はMacBook Pro 14インチ M1 Maxを使用しているのだが、Unityを駆使した3DCGのVR開発関連作業はこのGPD WIN Max 2で行っている。
実はこのパソコン、キーパッドコントローラーが隠されており、この小型端末なのにもかかわらずAAAクラスのゲームがぬるぬると動いてしまう素晴らしいパソコンなのだ。このマシンのおかげで仕事の幅も広がり、VR開発という自分にとっては挑戦となる新しい活動もサポートしてくれる最強の相棒となっている。とにかく小さくてハイスペックなのでいつも小さなカバンに忍び込ませている。
本当に今年買って良かったものNo1だと言い切れる素晴らしいプロダクトだと思った。動画レビューは後日、公開予定なのでお楽しみに。
番外編
番外編として紹介したいのが、2022年12月30日に届いたこちらのOPPO Find N2というフォルダブルスマートフォン。今年のベストバイに確実に入る製品ではあるが、まだ1日しか使用していないためランクからは外すことにした。
本製品はOPPOの2機種目となる待望の折りたたみスマホであり、カメラはハッセルブラッド監修で超強化され、ペンにも対応。そして薄く、軽量化された折りたたみスマホ界では間違いなくトップレベルにランクインする満足度の高い仕上がりとなっている。
ベストバイで紹介したZ Fold4と比べるとメインディスプレイは小ぶりだが、このミニマルなサイズ感は絶妙だ。
ブラックモデルはレザー調で仕上がっており高級感がある。
薄くて軽いというのは、折りたたみスマホにとって間違いなく強みとなる。本当はベストバイに入れたいところだが、年末最終日ということもありあえて外したところもあるので、来年のベストバイにランクインすることになるだろう。詳しいレビューは後日公開するので、お楽しみに。
2022年も素晴らしいプロダクトが多すぎた。
こうやって一年を振り返ると、本当に素晴らしいプロダクトが多かったなと思った。これからもParaphは、ブログとYouTubeを継続していく予定だ。
来年にはもっと飛躍する年にしたいと思う。
おわりに
いつもご覧いただいている読者の方々に、感謝いたします。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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