ブランド誕生から1年半。MAISON SPECIALというファッションブランドが手掛ける本革バッグが最高だった。
皆さんもご存知、ロンハーマンやエストネーション、そしてCAMPERやアコメヤといったファッションから雑貨まで幅広いブランドを取り扱う最大手サザビーリーグが2019年4月に立ち上げた新ブランドがある。
それが「MAISON SPECIAL」だ。
MAISON SPECIALは、「SPECIALをSTANDARDに。」をコンセプトに立ち上がったブランドで、世界中のそこにしかない技術や素材に、今を捉えた先進的/機能的デザインをのせて、SPECIALな日常を創り出す服を生み出していくというスタンスで生まれた。メゾンスペシャルは、素材や職人さんによる技術、そしてデザインにはしっかりこだわりながらも比較的リーズナブルな値段を実現している。それには流通ルートや大きな親会社を抱えるといったいろんな事情から低価格を実現できているという。
普段いろんなブランドで服を買ったりするのだが、たまたまふらっと立ち寄った際にどれも自分の好みにピッタリだったのでついついいろんな物を購入してしまった。その中でも買ってよかったと思った牛革で出来たバッグを紹介したいと思う。
独創的なショッパーデザイン
まず、ショッパーが布製で、さらに透明のプチプチに包まれた独創的なデザインとなっている。
この時点でデザインの気合の入れ具合が伝わってくる。
中身を取り出してみよう。カバンは優しい布袋に包まれている。
そして、レザーのいい香りが漂うシボの牛革で出来たバッグが現れた。
デザイン性が高く、高品質なのに低価格。
カバンの形状は少し変わっている。トートのような持ち方と、メッセンジャーバッグのように肩掛けて持ち歩く2パターンで使用できる形となっている。
シボ革は上質で、肌触りが良い。程よい香りもあり、使っていくのが楽しみな表面となっている。
取手部分は、シートベルトのような頑丈な素材で出来ており、耐久性はとても高そうに感じた。
特殊な形状を持つ取手は、カラビナフックを付け外しする事ができる。
これにより、ショルダータイプにするか、トートタイプにするか決めることができる。
持ち手部分は、このように短くする事ができる。こうするとトートバッグのようなスタイルで使用することが出来るようになる。
こんな感じで持ち歩くことができる。自分の好みに合わせて形を変えられるので、オシャレする楽しみが増えるのもポイントが高い。
意外と中身は大容量。
カバンの中身は意外にも沢山のものが入る。私の場合、仕事にも使いたいしプライベートでも使いたいと思っており、できればMacBook Proの13インチは入ってほしいところ。
ちなみに内側にはポケットが一つ付いており、そこにはメゾンスペシャルのロゴが箔押しされていた。箔押しの精度は正直イマイチだが、特に見える部分ではないので私はあまり気にしないことにした。
試しに、これだけあれば仕事ができる。という物たちを入れてみたいと思う。MacBook ProとGalaxy Tab S7、そしてトバログ財布と無印のミニポーチ。
さすがにずっしりと重たくなるが、これくらいの量ならキレイにすべて入れることが出来た。ミニポケットには財布を入れてみた。革はそこまで厚みがあるわけではないが、持ち手がシートベルトのように頑丈なので、重たくても壊れることはなさそうだ。これだけ入るなら普段使いにもピッタリだ。
ちなみに内側にはマグネットのボタンが付いてるので、中身がガバッと溢れることはない。安心だ。
【総評】価格良し、デザイン良し、ブランド思想良し。
本革、そしてこのクオリティでお値段なんと『19,800円』だ。価値観は人それぞれだと思うが、私は、この品質と素材感なら安い。と思った。
ぜひ、ウェブサイトにはスタッフさんたちのコーディネートも掲載されているのでディテールと一緒に見てほしい。メゾンスペシャル、これからどんどん伸びてくる期待値の高いブランドだと思うので、今後が楽しみだ。次は服も買ってみたいと思う。
店舗でご覧になりたい方は、新宿のルミネ2に入ってるので是非見に行ってみてほしい。店員さんも気さくな方が多いので雰囲気がとても良いので新宿店はオススメだ。
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