MARNIで出会った小さい財布に一目惚れ。

最近、ユニクロとコラボして話題となったハイブランド「MARNI」だが、先日休みの日の何気なく立ち寄った表参道ヒルズの路面店で、小さくてかわいい財布に一目惚れして衝動買いしてきた。デザインはもちろんのこと、機能性も質感もカラーリングも全てが素晴らしかったので本記事ではMARNIの小さい財布を紹介したいと思う。

まずは動画でサクッとレビュー

かわいいパッケージデザイン

マルニのパッケージデザインは絶妙に可愛らしく、まるでお菓子が入っていそうな見た目をしている。箱はとても高級感があり、色も素材も形状も、全てにこだわりを感じることができる。この辺りはさすがハイブランド。中身を見る前からワクワクさせる体験設計はまるでアップル製品のようだ。

ロゴは大きくぷっくりとした処理で印刷されている。とても可愛らしい。

今回紹介するのは小さい財布なので、箱はご覧の通り小さい。

それではさっそく中身を見ていこう。

色・形・素材が抜群。ハイクオリティなミニ財布。

箱の中には袋とお財布が入っている。

この袋は、おまけのようなクオリティではなく、ロゴはしっかり刺繍されており品質が高いのでこれだけでも価値を感じる仕上がりだ。

さて、メインのお財布がこちら。
最近のハイブランドはこぞって三つ折りのミニ財布を展開しているのだが、マルニもその一つ。サイズや設計はほとんどバレンシアガの小さい財布と同じだが、手にとって見るとその質感、デザインの品質に衝撃を受ける。

アイボリーの下地にコバに塗られたネイビーのライン。そして真っ赤に染まったMARNIのロゴがとてもバランスが良く、とても可愛らしい。カラーリングが男性女性問わず、誰にでも合うカラーなので手に取りやすいのも魅力の一つだ。

裏面はアイボリーでシンプル。

横から見るとこんな感じ。意外と厚みがあるが、三つ折り財布なのでこれは仕方ないだろう。

素材は牛革と羊革のハーフ。エンボス処理が入ったレザーなので傷に強く、汚れも目立ちにくい。長持ちする財布となっている。

小さくても万能。頼れる相棒。

ハイブランドの三つ折り財布は、なぜかどのブランドもほとんど同じ設計となっている。マルニの財布もほとんど同じような設計となっているのだが、基本的に使いにくいということはない。

コインは結構たくさん入る。20枚以上収納できるので使い勝手はかなり良さそうだ。

ただし、カードポケットが結構厳しい設計となっている。ポケットは内側に2箇所。コインポケット裏に1箇所だ。各ポケット2枚ずつくらい入るのだが、レザーが慣れるまでは少し取り出しづらい。カードを沢山持ち歩いている方にはオススメできないので注意しよう。

お札は側面に入れ込むタイプ。

三つ折り財布の欠点は、基本的にお札が折れ曲がってしまうという点だ。二つ折りならまだ問題ないが、三つ折りとなると自販機にスムーズに入らない折れ方になりやすく、結構使いにくくなる。特に日本紙幣はやや大きいサイズのため、絶妙に先が折れてしまうのだ。この辺りは予め注意しておこう。

キャッシュレス時代にあった可愛いデザインのミニ財布

総合的に見ると大きな問題はなく、小さいながらもしっかりとした収納性能を誇っているので、普段スマホ決済で済ましている方はマルニの財布に乗り換えて問題ないだろう。 とにかくデザインが可愛くて一目惚れしたミニ財布だが、いまではものすごく満足している。
ちなみに価格は6万5千円と高価だ。価格はブランドを考えると妥当だが、この手のミニ財布は無名なブランドも多く手掛けているため購入は慎重に。マルニが大好きなら、きっと満足するはずだ。

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