UMIDIGIって実際どうなの?格安スマホPower3が届いたので開封レビューしてみた[PR]
すごく読みにくい名称である「UMIDIGI(ユミディジ)」という中華メーカーをご存知だろうか。マニアックなガジェット好きではない限り聞いたことないと思うのだが、UMIDIGIとは、2012年設立の中国・深センを拠点とするスマホ、スマートウォッチといった通信機器を手掛けるメーカーだ。
決してハイスペックではないが、標準的な使用に問題ない、それなりのスペックを搭載しながらも、かなり格安で購入することができるUMIDIGI製品は、日本ではAmazonでも購入することが出来るくらい日本市場においても浸透し始めているメーカーである。そんなUMIDIGIのPower3という大容量バッテリーを搭載するスマートフォンを、中国大手ECサイトであるBanggoodさんから提供していただいたので、開封レビューしていきたいと思う。
思ったよりもちゃんとしたパッケージ
私はUMIDIGIの存在は知っていたのだが、別に興味がなかった。というのも、いろんなブロガーやYouTuberが、こぞって「UMIDIGIは買うな」「使い物にならない」などといったレビューをしているからだ。今回は、商品提供していただいているので、良い機会ということで『実際のところUMIDIGIのスマホってどうなの?』をParaphなりの見解で解説していく。
箱は結構しっかりしている。ずっしりと重たい。
今回提供していただいたモデルはPower3というもので、色はMidnight Greenという薄い緑のようなカラー。価格はなんと18,000円ほど。2万円を切ってしまう破格だ。
ストレージは64GBでマイクロSDカードによる拡張が可能。RAMは4GBでCPUにはHelio P60を搭載する。ミドルスペック以下ではあるが、値段を考えると妥当と言えるだろう。
箱はこのように横スライドで蓋を取らないと開けることができない。不思議な仕様だ。
蓋を開けると中にはThanksカードが入っていた。
裏面には大量のQRコードが印刷されている。こういう紙面のデザインはかなり微妙だ。
紙の下にはいきなり本体が入っている。ちょっとデカイという印象。
本体は一旦置いといて、中身を見ていこう。と思ったら、何やら本体には予めケースが装着されている。わざわざ着けなくてもいいのに黒いシボ革風テクスチャのTPUケースが装着されている。
とりあえずこっちを見ていこう。赤いロゴが箔押しされた封筒を開けると、
中にはSIMピンと説明書が入っている。
急なカラーリングの、真っ赤なケーブルが付属している。
電源アダプタは日本では使用できない形状だった。プラグが若干折れ曲がってるのは気のせいだろうか…。
あとは、謎の短いTypeC to TypeC ケーブルが付属していた。これの用途はなんだろう?個人的にはとても嬉しいケーブルだが、付属する理由がわからなかった。
質感は安っぽいが意外としっかり作られている
本体を見ていこう。Power3は6.53インチの大画面を搭載する、フルスクリーンタイプのモデルとなっている。Powerという名前の通り、バッテリー持ちが良いモデルで、6150mAhという大容量バッテリーを搭載している。
フロントカメラは左上にある。画面内に埋め込まれているタイプの物となっている。
裏面には指紋センサーとカメラユニットが搭載されている。そして、保護ケースをまとっている。
ケースの質感はこのような感じ。カッコよくはないが、ダサすぎる訳でもない、絶妙にイマイチなデザイン。おまけなので許容範囲だ。カメラはなんと4つのレンズを搭載している。
ケースを外してみると、不思議な色味をした本体が現れた。なんとも言えない、薄いグリーンだ。
貼り付けられているシールを見ると、日本国内でも使用可能な意味を表す技適マークが付いているのが分かる。つまり、海外製品ではあるが問題なく日本国内において電波の通信が可能であるということだ。この点、安心して使用できるのはとても嬉しいメリットだ。
ちなみにGalaxy S20と並べるとこんなにサイズが違う。かなり大きく、かなり重たい。
背面と前面のフィルムを剥がして、じっくり見ていこう。背面は金属ではない。肌触りとしてはゴムのような滑り止めがある加工でプラスチックのような安っぽさがある。しかし、個人的にはこれが意外と好み。アルミやガラス製だと、寒い時期に冷たくて持ちにくくなるが、Power3の素材だと気にすることなく持てる。そして滑りにくい。万が一落下してもガラスが割れるほどの精神的ダメージも少ない。値段も安いので色々と精神的に気が楽てある。
表面はこんな感じで、ほぼ画面のみとなっている。
画面には予め保護フィルムが貼られているので、そのまま安心して使用することができる。
結構大きくて持ち辛いサイズ感となっている。
さすがに大容量バッテリー搭載だと重たい。しかしZ Fold2を普段使用しているせいか、全然許容範囲の重さだと思った。
指紋センサーは丸く金属のような質感だ。
手に持った時にちょうど人差し指が当たる位置にセンサーがあるので、ロック解除が簡単だ。
色んな角度から見てみよう
正面から見て左側面にはSIMスロットを搭載。デュアルsimスロットかつmicroSDスロットも搭載する。
反対側面はボリュームボタン、電源ボタンを搭載。押し心地は良好でしっかりクリック感があり、安っぽさを感じなかった。
上部には特に何もない。カメラユニットは意外と出っ張りは薄め。
下部はスピーカー、TypeC端子、イヤホンジャックか搭載されている。地味に3.5ミリイヤホンジャックは嬉しいポイントだ。
ロゴはさり気なく印字されている、
ちなみにGalaxy Z Fold2と並べてみた。
もちろん厚みはZ Fold2の方があるが、それでもPower3は厚いと感じてしまう。
動いてる様子はYouTubeでチェック
開封から動かしてる様子を動画にまとめたので、ぜひ見てほしい。
カメラはそこそこ使える性能
意外にもカメラの性能は悪くない。静止画に関してはそれなりによく撮れるカメラを搭載している。ビデオに関しては正直言うと使い物にならないが、静止画はマクロ、望遠共に素晴らしいと感じた。
以下に作例をいくつか掲載するのでぜひ、その性能の高さを感じてもらえたら嬉しい。
【総評】想像以上に使えるスマートフォンだった。
意外にもサクサク動いてくれるので、重ための作業をしない方には十分使えるスマホになってると思った。質感はチープで、全体的に値段相応ではあるがサブ機や初めてのスマホとしてはアリなんじゃないかなと感じた。一通り触ってみて、UMIDIGI最悪!みたいな感覚にはならなかったので、Paraphとしてはこうやって記事にまとめることにした。決して悪い商品ではない。普通に使えるいい商品だと思った。
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