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LDAC対応なのに1万円前半。ANCも最強な超高音質ワイヤレスイヤホン「EDIFIER NeoBuds Pro」レビュー [PR]

ワイヤレスイヤホンといえばAirPods ProやSONYのWF-1000XM4が有名どころだが、皆さんはお使いのワイヤレスイヤホンの音質に満足してるだろうか。WF-1000XM4はSONYが自ら開発を手がける高音質技術「LDAC(エルダック)」に対応しており、音質が非常に良いということで大人気のイヤホンだが3万円近くする高価格帯のモデルなので、なかなか購入へ踏み込めない方も多いはずだ。

しかし実は、最大伝送レート990kbpsのハイレゾ相当の高音質でハイレゾオーディオコンテンツをワイヤレス再生できる「LDAC」技術を採用したワイヤレスイヤホンはSONY以外のメーカーからも発売されている
それが、中国発のオーディオブランドEDIFIER(エディファイア)だ。そんなEDIFIERが創業25周年を迎え、その記念にNeoBuds ProというLDAC対応のワイヤレスイヤホンを発売開始した。高音質で尚且つ超強力なANC(アクティブノイズキャンセリング)を搭載する盛りだくさんのスペックなのにも関わらず、お値段なんと1万円前半という破格。
今回、メーカーから提供していただき実際に今愛用してるのだが、音質とノイキャン性能はAirPods Proよりも優れており、コスパが素晴らしく満足度が高い仕上がりとなっている。

そんなNeoBuds Proの良いところ・微妙なところを含めて正直にレビューしていきたいと思う。

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まるで高級イヤホンのパッケージデザイン。

まず驚いたのが、この箱の大きさと重さだ。とにかく大きくて、イヤホンが入っているとは思えないサイズ感だ。しかしそれはマイナス点ではなく、むしろ好印象。開けるのが楽しみだ。

箱を開けると、ショッパーと高級イヤホンが入っているのかと思わせるシルバーのパッケージが入っていた。

こんな感じ。非常に大きいし、物凄い高級感が漂っている。1.3万円のイヤホンとは思えない頑張り様だ。

パッケージに注目して欲しいのだが、右上にワイヤレスによるハイレゾオーディオに対応した証であるロゴが印字されている。このロゴがあるだけでテンションがあがるのは私だけではないはずだ。

裏面もギラギラ。そして注目して欲しいのがこちらも右上のロゴ。そう、LDAC対応!この時点で最高だ。早速開けていこう。

横スライドで開封。

これまた重厚感のある箱だ。表面には25周年記念ロゴが印字されている。パカッと開けると…

中にはイヤホン本体とカラフルでバリエーション豊かなイヤーピースが同梱されている。

そして上部には吸音材のようにトゲトゲしたスポンジが敷き詰められている。面白いデザインだ。

一旦付属品を見ていこう。

日本語表記もバッチリな取扱説明書が入っている。

そしておまけ程度な質感のポーチも付属。

そしてカラフルなイヤーピースは全6サイズ。本体に既に1サイズ装着されているので全部で7つのサイズから自分好みの物を選択することができる。この細かい配慮はとてもありがたい。カラフルな色はイヤホン本体に装着すると見えなくなるので心配は不要だ。また、この他にもケーブルが1本付属している。

そしてこちらがイヤホン本体だ。デザインは…正直言ってダサいが性能に期待したいところだ。

なんだか野暮ったい本体。

こちらが本体のケース。表面はスペースグレーのような色味のヘアライン加工が施されたアルミの様なパーツがついており、その上にロゴがレーザー刻印されている。ロゴやケースの形状はなんとも言えない絶妙なダサさで、所有欲は正直満たされない。

ケースはマットなブラックで、サラサラとした触り心地のいい素材感となっている。ただ、ケースは結構厚めで大きい。

裏面は特に何も記載が無い。

ケースの後ろ側にはロゴと充電用のTypeC端子が備わっている。この端子は結構奥に入り込んでいるので付属ケーブル以外の物だと刺さらない可能性が高い。

正面にはケースの蓋を開けやすくする溝と、その溝にLEDが仕込まれている。パカッと開くと溝の部分が赤く光るギミックが施されており、初めは「おっ!」と思わせてくれる演出付きだ。

サイズの比較はこちらが1番分かりやすいだろう。右がAirPods Proだ。やはりApple製品は無駄のないデザインで形状にもクセが無く、何より小さい。

こうやって比べると差は歴然。まあただ、それでもEDIFIER NeoBuds Proのケースは割と小さい方であることは間違いない。もっと大きい物はたくさん存在する。

少しゴツいがフィット感抜群な本体

パカッと開けるタイプの物で、開けると左右が寝る様に格納されたイヤホン本体が見える。

イヤホン本体はスペースグレーのような色味で程よくマットな金属類に見える素材感で意外にも高級感があった。

やはりロゴだけ微妙な気がするが、結構カッコいい。

ケースから取り出すとこんな感じ。マグネットで吸着されるので収納も取り出しも問題なくスムーズに行える。

それではイヤホン本体のディテールをじっくりと見ていこう。

基本的な形状はよくあるタイプのカナル型で、見慣れた印象だ。

サイズもバカでかい訳ではなく、割と小さい方だと思う。左からNOTHING ear(1)、AirPods Pro、EDIFIER NeoBuds Proだ。NOTHINGはかなり小さい方なので差は感じるが、AirPods Proと比べるとそこまで極端なサイズ差は無い。

ただ、通称“うどん部分”はやや太めなので、ゴツい印象は否めない。

ゴツい部分もあるのだが、基本的にはシュッとしたデザインで結構カッコ良い。

初めからついてるイヤーピースは緑色ののMサイズ。私には少し小さかったのでLサイズを着用している。

左右どちらの本体も、上部のメッシュ部分付近にタッチセンサーを備えている。ここにタップ・ダブルタップすることでノイキャンのON/OFFや低遅延ゲームモードなどに切り替えることができる。タッチの精度は正直イマイチで反応しないことがある。また、反応する場所を捉えるのに慣れが必要だ。

本領発揮するにはLDAC対応端末が必須。

EDIFIER NeoBuds Proを使用して2週間が経過した。室内・外出時・電車内といったシチュエーションで使用してみたのだが、音質はこの価格帯からは想像できないレベルで素晴らしい。もちろんLDAC対応のスマホで使用しているからというのもあるが、エレクトロやクラブミュージックなどをよく聴く方にとってはいい低音の響き方だと思う。まあただ、逆に低音が強すぎてドンシャリが苦手な方にはオススメできないのが正直に感じたところだ。

そしてノイキャンに関しては、これがとにかく素晴らしい。AirPods Proよりもノイキャンできていると思うのと、アンビエントモード(外部音取り込み)も割と自然。1.3万円でこれだけの性能を備えていれば、とても優秀と言えるだろう。

ちなみにLDACはスマホが対応していたとしても、その音源のサンプルレート・ビットレートが低かったら意味が無い。Amazon Music HDだとその凄さが体験できるので登録するのをオススメする。ちなみにiPhoneはLDACに対応していない。Apple独自のハイレゾ音源配信技術を使っているのだろう。私はあまりこの辺りに詳しく無いので間違っていたら申し訳ない。

一方でAndroidにはLDAC対応機種が多数存在する。このイヤホンの本領を発揮するなら、LDACに対応した音源とスマホ本体を使用することをオススメするが、もちろんiPhoneユーザーでも十分いい音で楽しむことはできるので、音に対して究極な拘りが無い限りその違いも良く分からないと思うので、この価格帯なら全員が買っても総合的に満足度は高くなるだろう。

ココが気になった微妙なところ

基本的には価格以上に素晴らしい点が多く、満足度は高いのだが気になった点も多々ある。なので以下にそれをまとめたいと思う。

耳から外したときに音楽が止まらない

これは結構予想外だったのだが、これまで使ってきたイヤホンは全て耳から外すと流してる音楽が自動で停止される仕様だったのだが、EDIFIER NeoBuds Proは止まってくれない。バグなのか仕様なのか分からないが、とにかくそれが不便だ。止まってくれないので、耳に付けても自動再生されることはない。

無接点充電が使えない

これは価格的にしょうがないと思うが、無接点充電に非対応なので充電する際はいちいちケーブルを差し込む必要がある。

接続が不安定

ペアリングはすんなりいくのだが、次回以降の接続がめちゃくちゃ不安定だ。これはiPhoneでもAndroidでも結果は同じだったのでおそらくEDIFIER NeoBuds Proの問題だ。片方しか繋がってくれない状況が多いため、AirPods Proのシームレスな接続に慣れてる方はイライラしてしまうかもしれない…。解決策としてはリセットして初回ペアリングからやり直すか、右耳から装着してみるという技だ。たまたまかもしれないが、右→左の順番で装着するとペアリング成功率が上がる。笑

総評:コスパ良し・音質良し・ノイキャン良し

色んな不満点もあるが、総合的に見ると値段からは想像できない音質とノイキャン性能を備えた優秀なイヤホンとなっている。1.3万円でLDAC対応、そしてハイレベルなノイキャンを備えたイヤホンはEDIFIER NeoBuds Proしか無いのではないだろうか。ぜひ気になる方は下記のリンクをチェックしてみて欲しい。動画レビューは後日公開予定。お楽しみに。

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