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機材は身軽にしたい!ソニーのVLOGカメラ「SONY ZV-1」が動画も写真も撮れて、高音質マイク搭載の万能コンデジで最高すぎた。

実はParaphは、ここ最近YouTubeチャンネルを開設し投稿を開始した。まだまだ走り出したばかりで本数は少ないが、基本的にこのブログのトーンを維持しつつ、ひたすらガジェットや財布などのモノを開封していく「Unboxing動画」を発信していくチャンネルとなっている。

クリーンな映像と開封音を楽しむASMRのような要素を加えつつ、デザイナー/マジシャンという私の不思議な経歴を活かしたParaphならではの動画を展開していく。いくつか動画を貼ってみるので、応援してくださる方はぜひチャンネル登録をお願いします。

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さて、ここからが本題なのだが

なぜ今YouTubeを始めたのかということ。
その答えは簡単で、『ソニーがVLOGカメラを発売したから』だ。カメラ好きの方なら知ってるかもしれないが、セルフィーやYouTuberなどに特化した「SONY ZV-1」というコンデジだ。高音質で録音できるマイクが内蔵されており、静止画はもちろん、4K撮影までもこなす動画撮影に特化された手のひらサイズのカメラとなっている。
そんなZV-1を実は発売日に購入していたのだが、最近ようやく開封することができたので動画投稿を始めたというわけだ。

こんなカメラを待っていた

普段Paraphでは、記事内の写真をSIGMA fpで撮影している。いつも愛用しているお気に入りのフルサイズミラーレスだ。動画撮影にも最適なfpだが、ディスプレイがバリアングルじゃない事が欠点で、それが故になかなか動画投稿してみようと思えなかった。そんな中ソニーから、「まさにこれを求めていた」というカメラがリリースされたのだ。

2020年6月19日に発売となったSONY ZV-1は、YouTuberやこれから動画投稿を始めたい人たちの間でとても話題となったカメラだ。そのため、当日は完売する店舗も見受けられた。そのくらい人気のカメラだが、私はヨドバシカメラの店舗で、残り数店となっていた在庫から無事に購入することが出来た。

パッケージデザインから、いつものソニーらしい雰囲気とは違ってカジュアルなデザインとなっており、若者をターゲットにしてるのが伝わってくる。

私が購入したのはカメラ単体ではなく、シューティンググリップキットというお得なセットになった物。本体の他に予備バッテリーが1つ、専用のシューティンググリップが付属する。これで購入当時11万程だった。一見高いと感じるかもしれないが、カメラにしては比較的安い部類に入るのでこれから動画を撮りたいと言う人も手が出しやすい、ちょうどいい値段だと思った。その辺りはさすがソニーなので戦略が上手い。

箱の側面にはこんな写真までプリントされている。

だが、箱を開けてみると中には”いつものソニーらしい”オレンジ色を基調としたシンプルなパッケージが詰められていた。

こちらが中身。ボディ単体ではなくキットなので盛りだくさんの中身となっている。

まずは、さっそくカメラ本体を開封していこう。

こちらが本体。見た目はとてもシンプル。

とにかく小さくて軽い。手で握れるサイズ感は動画撮影を気軽にさせてくれる。

本体裏側には大きなバリアングル液晶が搭載されている。タッチパネルになっており触って操作することができる。

ダイヤル類はシンプルだが、くるくる回せるダイヤルが付いている点は個人的に評価が高い。グリップ感は弱いがボディが軽いので特に持ちにくいということも無さそう。

バリアングル液晶はこのようにパカッと開く。

そして、自撮りしやすくなる角度まで持っていくことができる。さすがVLOGカメラと謳っているだけあるなという印象。ParaphのYouTubeでは自撮りではなく手元の俯瞰撮影なのだが、バリアングル液晶だと俯瞰撮影時にも大活躍してくれるので、とても嬉しい機能の一つだ。

そして上部には電源ボタン、RECボタン、そして本機の最大の特徴でもある大型の高感度マイクが内蔵されている。

下部にはバッテリーとSDカードスロットが1つ備わっている。

側面には端子類が設置されている。3.5mmジャックのマイク端子とMicroHDMI端子、そして充電や転送時に使えるMicroUSBポートが付いている。残念ながらUSB-Cではないので持っておかなければならないケーブルが増えてしまうのが欠点だ。

シューティンググリップも良くできている。

こちらは気になる付属品「シューティンググリップ」だ。早速開けていこう。

中身はポーチと本体、マニュアルとなっている。シューティンググリップはZV-1とBluetoothで接続し、手持ちで撮影しながら手元のボタンで遠隔操作することができるようになる便利なアイテムだ。いわゆる自撮り棒のような物なので、セルフィーを撮りたい方は必須アイテムとなるだろう。

質感は高級感はないが、程よい重たさがありしっかりとした作りであることがわかる。上部には三脚ネジ、そしてズームイン・アウト、RECボタン、シャッターボタンなどの物理ボタンが備わっている。

形状がとても手にフィットするので持ちやすい。

握りやすい厚み(太さ)で、側面から見てもそこまで厚みを感じない。

後ろから見るとこんな感じだ。

実はこのシューティンググリップ、ミニ三脚としても活用できる。

三脚はこのくらい足が開く。そのため、高さは低いが安定感は素晴らしい。

足元には裏蓋が隠されている。

ここに付属するボタン電池をはめ込むことで使えるようになる。

三脚ネジで固定できるので、ZV-1を設置してみるとこのような見た目になる。まるでアクションカムのような見た目に早変わり。

ボディが軽いので、こういったグリップでの撮影も疲れなさそうだ。

私はセルフィー目的で購入していないので、このグリップの出番は少なそうだが、ZV-1はWindows環境においてウェブカメラとしても利用できるみたいなのでミニ三脚として大活躍してくれそうだ。

マイクも素晴らしいが、色味もキレイ。

マイクにこだわっていることもあり、風防止用のフサフサがついてくる。

このくらい小さく、猫のように可愛いらしい。

ホットシュー部分のキャップを外し、ここにフサフサを設置することで風の音を遮りながら音を録ることができるようになる。しっかりと音質を求めて撮影したい際はフサフサを着けて使用したほうがいというわけだ。
実際にZV-1を使用してみた感じはとても素晴らしいと思った。 記事の冒頭で掲載したYouTubeの動画は外部マイクを一切使用せずに内蔵マイクで録っているのだが、かすかな音でもキレイに、クリアに拾ってくれている。追加でマイクを買う必要がないくらい高性能なので非常に買ってよかったと思った。

ZV-1の良いところはマイクが高性能ということだけではない。もちろん動画性能は申し分なくキレイでAFスピードも爆速だが、静止画撮影においても画質の良さが光る。このように風景を撮影するにしてもサクッと手軽にきれいな写真が撮影できてしまう。

接写にも強く、簡単なブツ撮りなら十分ZV-1でもいけそうな感じがする。ちなみにストロボも付けることができるので、割と本格的な撮影にも活用可能だ。

スマホでは撮れない細かい解像感や色の再現性は、1インチセンサーを搭載するコンデジならではのもの。動画だけではなく静止画においても活躍してくれるので写真用途の方にもオススメだ。

【総評】買って大正解。機材が身軽になるのは正義!

こうやってParaphもYouTubeを始めるきっかけとなるくらい、SONY ZV-1は買ってよかったと思える超小型の高性能コンデジとなっていた。メイン機はSIGMA fpということに変わりはないが、気軽に動画が撮影でき音もキレイに録れ、そしてピントもバッチリ合致してくれるあたりがさすがソニー品質だと思った。今後たくさんの動画をZV-1と共に創り出そうと思っているので長く付き合える相棒になってくれそうだ。

気になる方はぜひ下記リンクをチェック。そしてぜひYouTubeチャンネルも登録していただけると嬉しい。


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