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行き着く先は、結局Galaxy Z Fold 3だった。韓国版シルバー開封レビュー

2021年もスマホやタブレットをたくさん試しては売って、試しては売って。という意味不明なことを繰り返してしまった。もちろん購入時はワクワクで、「この機種を使い倒すぞ!」っていう気持ちで高まるのだが、数週間〜数ヶ月使うとやっぱり不満がたくさん出てきてしまう。

私は『大は小を兼ねる』という言葉があまり好きじゃなくて、どちらかというと『小が大を兼ねる』方が好みだ。つまりどういうことかというと、小さいのにたくさん収納できたり、小さいのにPC並みのスペックを備えていたり。そういった効率的かつ生産性の高いガジェットが物凄く好きだ。

それはスマホにも同じことが言える。スマホで動画視聴するには小さいからタブレットを持ち運ぶというのは荷物が増えてしまう上にデバイス間を跨いで使用する必要があるのでちょっと面倒臭い。
iPhoneは好きだけどカスタマイズ性がイマイチだったり、iPadは好きだけどちょっと重たいし、アプリの質は高いけどiPad OSが微妙だし…。みたいな感じで、コレだ!と思える端末になかなか出会えなかった。
今思うと、当時Z Fold2を使っていた時が一番しっくりきていたなぁ。と、ふと思い出した。あれは落として割ってしまったのが理由で手放すことになったのだが、やっぱり私が行き着く先は超高価な折りたたみスマホの「Galaxy Z Fold」だった。

結局買った

色々なスマホ、タブレットを試した結果、やっぱりZ Foldに勝てる物は無いな。と改めて気付いたので、比較的安価に手に入る「韓国版 Galaxy Z Fold 3」を購入することにした。ちなみに日本版のZ Fold 3は24万円くらい。韓国版は16万円くらい。中身の違いはFeliCaがあるかないか。そして対応バンドの違いくらいなので圧倒的に韓国版の方がお得。
※技適問題はあるので利用には注意

正直普通に高いとは思う。が、iPhoneとiPadを買い揃えるよりも安いので、私は最初からZ Foldを選択すればよかったと今では思っている。

海外製品は故障時の保証が効かないことが多いので、その辺りはハイリスクだが丁寧に使っていればそう簡単に壊れることはないと思う。
パッケージは先代の物よりもかなりコンパクトになった。

箱を開けるといきなり本体が。

購入カラーは日本未発売のシルバー。Z Fold 2はブラックだったのでガラッと雰囲気を変えたいという理由でシルバーにしたのだが、これが大正解。めちゃくちゃカッコいい。

側面はマットなシルバー。

背面もマットなシルバー。

だけど角度によっては若干ピンクっぽさも見える。かと言って女性的な印象はあまりなく中性的でカッコいいと思った。

背表紙部分のみツヤツヤの鏡面加工となっている。

できればここもマットにして欲しかった。

小が大を兼ねるギミック

Z Fold 3に乗り換えた大きな理由が「折りたためる」という点だ。

折り畳んでる状態では細長くて意外と持ちやすいスマホになる。このままでも快適に操作することができる。そしてクリエイティブな作業やYoutubeを見たりする際はパカっと開いて大きな画面にする。これこそがZ Fold 3の生産性の高さだ。これ一台で何役にもなるのが最大のメリットなのだ。

Z Fold 3からはメイン画面のインカメラも画面内に埋め込まれ、ほぼフル画面で閲覧することが可能になった。雑誌を読む時のサイズ感が最高だ。

こうやって折り畳むと、スタンド要らずでYoutube視聴に最適な角度で使用可能だ。この辺りも素晴らしい。

Z Fold 3を使うメリット

Z Fold 3は生産性が高いと何度も言っているが、上で紹介したこと以外にもたくさんの便利機能や使い方が存在する。その1つ目がDeX機能だ。

外部ディスプレイに接続すれば、まるでPCのようにZ Fold 3を扱うことができるという機能だ。通常のAndroidは外部ディスプレイに繋ぐとスマホ画面が出力される。しかしGalaxyや一部のAndroid機種ではいわゆる「PCモード」と言われるモードが搭載されており、GalaxyだとそれをDeXと言う。DeXモードではChromeをデスクトップPCと同じ感覚で使用できたり、その他アプリも複数ウィンドウで開けたりする。ちょっと出先のネカフェなどでDeXモードを使用したり、ホテルで使用したり。意外にもこれがあると活躍する場面があったりするので私の中では大変便利で重宝している機能の一つとなっている。
ちなみになぜかZ Flip 3にはDeX機能は付いていない。

その他には、撮影した写真をカメラとUSB-Cで接続し、Lightroomで現像レタッチを行うという使い方。これはスマホでもできることではなるが、折りたたみスマホだとより便利に利用することができる。このブログの写真もZ Fold 3でレタッチを行った。PCを開かなくてもポケットに入るデバイスで完結できてしまうのがZ Fold 3の魅力だ。

さらに、スナドラ888という最高スペックかつ512GBのストレージを搭載しているので、3DCGソフトもさっくさく動作する。

純正シリコンケースも買ってみた

さすがは純正ケース。質感やフィット感が良すぎる….。このケースもなぜか日本では発売されていない物なので試しに買ってみたのだが想像以上に良かった。

やっぱりこれだ。これに勝るものは無い。

1台2役になるZ Fold 3は、やっぱり何をしていても生産性が高く効率的な作業が行えるのでこれに勝るスマホ・タブレットは無いな。と、改めて感じた。もちろんAndroid OSとiOSとでアプリの品質やラインナップに差はあるのは事実だが、それを差し置いてもZ Fold 3はとても優れた素晴らしいデバイスだと思った。
購入を悩んでいる方は、ぜひこの記事を参考にして、乗り換えてみてはいかがだろうか。

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