世界最軽量・最小の充電器で荷物を減らそう。RAVPower 61W USB-C レビュー
普段、MacBookやSerfaceといったパソコンやタブレット・スマートフォンを持ち歩き、出先で作業することが多い方は、“充電器の大きさ”に嫌気が差しているはずだ。
実は、対応するワット数さえ合っていれば、サードパーティ製の充電器を使用することができる。充電器を持ち歩くならできるだけコンパクトな物を選びたいだろう。そんな悩みを抱える方に、本気でオススメできるアイテムがある。それがRAVPower 61W充電器だ。これがあれば、カバンがかさばることはもう無くなる。
さっそく開封。
パッケージは、Rと書かれたシンプルなデザイン。
裏面には細かい情報が書かれている。
中には、保証カードと説明書と充電器本体が入っている。
手厚い保証が受けられるみたいで、メーカーとしての信頼度も高い。
小さなボディに詰まった、最新技術。
RAVPower 61Wは、MacBook Pro13インチ、15インチに加え、iPadやスマートフォンの充電に対応する超小型の充電器だ。
急速充電に対応するスマートフォンは18W〜20Wあたりの充電器を使用すると急速充電が可能になるが、MacBook Proなどのパソコンだと61Wくらいが必要だ。なんとこのRAVPowerはMacBook 15インチも対応する61W対応の充電器となっている。それなのにものすごく小さい。実はそこには最新技術がたくさん詰まっているハイテク充電器だった。
窒素ガリウム(GaN)という半導体を使用することで、充電器の本来のサイズから大きくサイズダウンさせることに成功したそうだ。よくわからないが、とにかく小さくなることはユーザーにとってはメリットでしかない。
MacBook Pro13インチに付属している純正の充電器(61W)と、RAVPower 61Wと比べると、そのサイズの違いは一目瞭然だ。
厚みは多少RAVPowerの方があるが、全体的に50%ほど小型化できている。
コンセントは収納型で、とてもシンプルなデザインで洗練されている。質感も良い。そして105gと非常に軽い。
端子は、今では当たり前のようになったUSB TypeCとなっており、使い勝手が良い。ちなみに、RAVPowerの方は端子が少し緑色になっている。
端子の上に「PD」と書かれているが、PDとは“Power Delivery3.0”の略である。スマートフォンからタブレット、ノートPCなどあらゆるUSB Type-C 関連機器をフルスピードで効率的に急速充電が可能ということを意味する。（国際標準規格）
【総評】とにかく小さいは正義。これを買っておけば間違いない。
Paraphでは、本当にオススメする商品しか紹介しない。RAVPower 61Wは、メーカー純正の充電器の、無駄に大きなサイズ感に不満を抱いている人や、よく出先で作業するビジネスマンにとって、マストアイテムとなるだろう。
メリット（良いところ）
- とにかくサイズが小さくて、軽い。
- 61Wの高パフォーマンス
- シンプルなデザイン
- 高い質感。
デメリット（悪いところ）
- メーカー名が少しダサい。
- ロゴの主張が激しい。
- 値段がやや高め。（4500円ほど）
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